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親子留学

親子留学を10年以上続けて思う一番大事なこと

 

今年は、例年よりも、10月末のドイルド教発祥の

かぼちゃイベントをTwitterであげる方を多く拝見しました。

これね・・絶対にやってはいけないことで、4代先まで影響が・・

みんながやっていても、学校でやっていても

参加してはいけませんよ・・無視しなくてはいけません。

情報を得ることができる方は、わかるはずなのですが・・

自然におかしいとわかるはずなのですが・・

お注射関連もあり、こちらの宣伝も強かったのでしょうね。

子供の教育を大事に考える方は、

真っ先に知らなければいけない内容です。

このように、親子留学といえど、大きく子育ての範疇ですので、

親が知らなければいけないのです。

 

親子留学を10年以上続けて思う一番大事なこと

 

親子留学で一番大事なこと・・

これにつきます・・

家族の調和、親子の調和、自分自身の調和でしょうね・・

すべてにバランスよく、中庸であることです。

 

教育のこと、語学のこと、滞在のことは、

2の次になります。

 

お母さんがどうあるのか・・ということが

問われてきます。

親子留学において、お母さんが中継地点となります。

子供が海外へ、お父さんが日本で仕事、

そして、お母さんが中継地点で調和させる役目になります。

長期の親子留学では、日本からのサポートが必須となります。

お母さんが真ん中でどのようにうまく舵を取っていくのか・・

この辺りが大変重要になってきます。

 

実際に私自身、子供に意識を向けながら、

日本の主人、実家にも意識を向けつつ、

それなりに自分の仕事も進めていく・・

4つの触手を伸ばしているような感覚です。

 

しかし、私の年代になると、海外に駐在していた

多くの方が日本に帰国する年齢になっていることを見ると、

永住権も取得し、ずっと海外にいるんだ・・と改めて思います。

そして、この10年以上を振り返り、調和こそが大事であると思うのです。

将来に対する心配や不安を調和へと昇華させることが大事なのです。

 

勝手に未来の不安・心配に取り憑かれて、決断を急いだ方、

早く結果が欲しいと忍耐ができなかった方、

世間の噂や常識などに翻弄された方、

このような方は、調和、中庸が大切であることを

理解できなかった・・と思います。

 

子供の教育でも、お母さんの仕事などでも、

結果などは出ないものですし、願望成就できないものです。

結果を求めず、欲望などもないからこそ、

調和と中庸で進めることができるのだと考えています。

親子留学は、お母さんのための良い修行ですね。

 

親子留学をしてよかった・・と思うこと

 

親子留学をしてよかった・・と思うこと、

一言で言えば、日本ではなく、海外に住んでいることです。

もちろん、日本ではできない非常に良い修行でもありました。

 

私自身、海外への憧れなどは、全くなかったですし、

父親の海外勤務が20年以上でしたので、身近なことでしたが、

海外駐在は、最後は日本に戻ることになるのです。

父は若かったので、私が17歳から海外勤務ですので、

私は帰国子女を逃しています・・

新卒で大企業に勤務して、その後、父が勤務のインドネシアに

家族で滞在したのですが、家族で滞在すると、大学に通学しても、

海外に滞在している実感はあまりなかったと記憶しています・・。

その後は、結婚して、海外のチャンスはないだろうな・・

と思っていましたので、期待もしていなかったのです。

そして、突然の311ですね・・これで背中を押されました。

もちろん、環境重視で、命を守るためでしたが、

日本の受験制度や教育に疑問があったので、チャンスでしたね・・

 

日本は、儒教的な束縛と資本主義・競争主義の2つが重なり

地獄である・・(語学学校の先生の言葉ですが・・)

これを脱することがぼんやりとした目標のようなものでした。

日本は、教育はしっかりとしていると思うところもありますが、

小さい頃からの受験制度が良くありませんし、

大学時代に伸び悩みになり、就職で完全に奴隷化させられますね。

大学から就職の制度がよくありませんし、働き方の根本姿勢が

人間の尊厳を奪っているように思えてならないのです・・

もし我が家が日本にいたとしたら、どう進んだか?ですが、

多分、地方に移住かな・・西日本に移住して・・

どちらにせよ、家族は離れ離れですね・・

 

親子留学で、現在我が家がしていること・・

 

現在我が家がしていることは、日本の価値観の撤廃・・

完全に日本の価値観を外していかないと、

ドイツで働く良さが見えなくなるからです。

私は、ずっと日本の価値観を保持していきますが、

息子の方が日本の価値観を外していく必要があるのです。

働く価値観において、ドイツと日本は真逆ですね。

働くことを念頭に置いて、大学も取捨選択しなければいけないのです。

ですので、簡単に言えば、日本の価値観、

どこどこ大学に合格! これがないわけです。

ドイツは大学に入学しても、その後どうなるか・・

落第で、卒業できない・・生徒も多いらしいですので。

大学を変える、学部替えも多いらしいと聞きました。

大学がどこなど関係なく、仕事をどうする?仕事をどう持つの?

これが徹底的に大事になります。

例えば、1つの例として、コソボからの難民の女子学生なら、

大学の法律学部に先に行くよりも、

まずは、法律事務所で先にアウスビルディングをして、

(アウスビルディングとは、インターンシップのようなもの・・)

仕事の確保と経験を積み、仕事のコネクションを持ってから、

その後に大学に行くなどの戦略を取る方もいます。

外国人だからこそ、このような戦略を取るのですね・・

ドイツ人でない場合、戦略が大事ですね・・

日本の価値観と違いますよね・・

 

ドイツ永住権・EU滞在許可取得の経験と考察 親子留学から進む方法

 

 

 

 

 

 

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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