『子供と一緒に飛び発とう! 親子留学のすすめ』の本をご覧くださいね!

親子留学 ドイツ

親子留学は、日本の生活、教育のすべてを見直すことができる貴重な時間

現在、ドイツ親子移住を準備されているお客様は、来年の4月には、ドイツに入国します。もう、最終段階の準備に入っています。

必要な書類を揃えて、家の整理をしながら、ドイツに何をもっていくか、何を置いていくかなども検討されていくことになるでしょう。

市役所で、戸籍謄本を準備したり、銀行から証明をもらったり、ドイツで子供手当を受け取るために、日本での子供手当をキャンセルしたりなど、手続きもいろいろあるわけです。

私も6年前から、親子留学をはじめて、日本の家を整理しながらなど、進めてきましたが、

海外で生活することで、日本でのいままでの生活を見直したり、教育のムダを省いたりなど、考えさせられることも非常に多いのです。

日本での生活は、モノが増える、付加価値が多く、カオス状態になる!

お客様も言っていましたが、小学生の持ち物が、非常に多いとのことです。

お休みになると、小学校から、おどうぐばこ、絵具、書道の道具、体操着などど、いろいろ家に持ち帰ってきて、大変な状態になると・・

確かに、日本の小学校では、書道の道具もあり、体操服もあり、それに上履きもありますよね・・モノが非常に多いです。

ドイツなど、海外では、体操服や上履きなどないですからね・・(ドイツでは、室内用の運動靴というのがありますが・・)

また、日本は、行事が多いので、各家庭でもモノが多いと思います。

男の子でしたら、端午の節句用の5月人形、女の子でしたら、ひな人形、

キッチンでは、お正月用のおせちの御重箱、お屠蘇道具、和食器、洋食器、日本茶用、コーヒー用、ワイン用・・・・キリがない・・・

パスタ用寸胴、すき焼き用なべ、お鍋、揚げ物専用、中華やフライパン各種、パン焼き器、コーヒーメーカー・・・おそろしい・・

やはり、海外の家庭より、日本の方がモノは多くなってしまうという現実があります。

食事だけみても、日本食、中華系、そば、うどん、パスタ、天ぷら・・日本人は、雑食で、いろいろなものを食べるからですね・・

我が家でも、これらのごちゃごちゃしたものは、まとめて、保管してあります。随分処分したつもりですが、まだありますからね・・ブランド品の洋食器や高級漆器などは、捨てることができないですからね・・

日本の子供の教育用の商品も多すぎますよね・・

我が家でも、妊娠中から息子が10歳になるまで、いろいろな教育グッズをためこんできました。

胎教によいCDからはじまって、早期教育用の家庭保育園の基本セット、七田式の右脳教育とか・・

多くの絵本、家庭用鉄棒、とびばこ、プラレール、トミカ系おもちゃ、ボードゲーム各種、ボーネルンドのおもちゃ、積み木、レゴ、野球やサッカーゲームなど。

遊びに行ったお友達の家では、女の子なら、子供用キッチン、男の子なら、ジャングルジムや滑り台、ぶらんこまで家にある方もいらっしゃいました。

我が家だけでなく、みなさんのご家庭でも、ありとあらゆるおもちゃがありましたね・・

子供によかれと、購入してしまうんですよね・・たいていは・・

思い返せば、けん玉とか、コマとか・・あとは、シンプルな積み木、これくらいでいいのではと、反省しています。

絵本に関しても、たくさんの世界を知ってほしいと、多くの絵本を購入しましたが、今から思えば、

ほんの少しの絵本だけでよかったと、これまた、反省しております。

日本で教育をしていると、どうも、商品に誘導されてしまう傾向があります。たぶん、私だけではないと思うのです・・

10歳くらいで思い切って、親子留学して、価値観を変えて行こう!

日本で生活をずっとしていくと、モノに支配された生活で、スパイラルにはまりそうになるんですよね・・

子供が漢字がある程度、書けるようになったら、算数の四則計算ができるようになったら、一度、親子留学に思い切って、飛び出してみると、

いままでのモノに支配された生活の価値観を変えることができると思うのです。

10年間の子育てを一度、整理してみるのにも、子供が10歳くらいの親子留学で、お母さんと子供が海外で暮らしてみるのはいいのかもしれません。

また、ずっと、子供が日本の教育だけで、大学まで行くのかと思うと、それはそれは、頭の固い、そして、見聞の狭い人間になってしまいそうです。

そんな意味でも、10歳からの親子留学はお奨めですね。ドイツなら、英語圏よりは、楽に親子留学することができますよ。

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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