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親子留学、留学のベストタイミングは3時期あります。小学校時代の親子留学で将来的に日本と海外と両方の可能性が開ける。

親子留学や留学をしたいけれど、いつがいいのだろう? と悩む方もたくさんおられます。もちろん、お母様がお仕事をされている方は、親子留学も簡単にはできませんので、子供さんを単身で留学させることになります。すると、小学生で単身留学はかわいそうなので、高校留学にしようという決断の方が多いようです。

これからは、大学入試改革もありますので、今後高校留学がどのように大学入試と関係してくるかわかりませんが、もしかしたら、高校留学もしにくくなるかもしれません。ですので、親子留学と留学のベストタイミングを3つ見ていきましょう。

1.小学校3年から6年の時期

 

オーストラリアの私立小学校 始業時前にて

この小学校中学年から高学年、10歳前後から、12歳ごろは、親子留学、留学のベストタイミングになります。中学受験がないほうが、長期間の留学ができますが、中学受験をする方は、親子留学、留学のメリットをいかして、中学受験をするとよいでしょう。

中学受験をする方は、小学6年生の夏前までには、帰国して準備しなければいけません。

この時期に親子留学、留学をすれば、今後、中学、高校、大学と英語を手段、道具にして学んでいくことができるので、この時期が一番おすすめなのです。

日本語脳を形成していく大事な6歳から8歳は、過ぎていますので、日本語能力の維持、漢字の練習、算数の四則計算などが、すべてできるようになった、10歳から12歳ころが、親子留学、留学におすすめなのです。

2.中学1年生の夏休み頃から1年~2年の時期

 

オーストラリアの公立ハイスクール

この時期は、単身でも留学できますし、中学時代という英語に意欲を燃やしている時期ですので、親子留学、留学も効果的です。中高一貫校だと、学校の許可が下りれば、その学校に1~2年後に戻れますが、親子留学、留学を許可しない学校も多いので、注意が必要です。

学校が留学、親子留学を許可しないならば、その学校にはもどらずに、高校受験で帰国子女、帰国生を狙っていかなければいけません。現在では、海外からでも高校受験のための塾などに通信で学べるところもありますので、上手く利用していきましょう。

 

3.高校1年の夏休みから1年~2年の時期

 

オーストラリア公立ハイスクールの校長先生

高校受験後の高校1年生からの留学は、一番効率がいいかもしれません。親も安心して、子供を単身で留学させることができます。計画的に狙っていけば、1年の留学で、レベルの高い英語を身に着けることができます。

また、大学受験では、帰国生の試験も狙うことができますが、大学の帰国生受験では、最低3年間などの規定があるところもありますので、以前に調べておいた方がいいでしょう。

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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