『子供と一緒に飛び発とう! 親子留学のすすめ』の本をご覧くださいね!

親子留学

親子留学におけるお父さんの本音。我が家の主人のブックレビュー大公開!

 

私が4月17日に出版した本、『親子留学のすすめ 子供と一緒に飛び発とう!』

を我が家の主人も読んでくれまして、レビューも書いてくれたようなのです。

日本のお父さん・・どのように思っているのか・・

参考になると思いますので、我が家の主人の考えを大公開したいと思います。

 

親子留学におけるお父さんの本音。我が家の主人の例より

 

こちらのhonnto の方にブックレビューを書いたようです。

honto

上記のブックレビューより抜粋。

 

筆者は2011年東日本大震災をきっかけとして国立小学校の特権をかなぐり捨てて海外留学の道をひた走っている。

国立大学附属幼稚園・附属小学校、しかも東京都の附属である特権をかなぐり捨てて海外留学を試みるのは、筆者以外に考えられない、もったいない贅沢でリスキーな選択である。既存の常識では考えられない。

海外で生活した子供が英語を身に着けられず帰国するのはごく一般的である。なぜならば安全な日本人居住地区で生活し、日本人学校に通い、日本で生活している環境と変わらなければ敢えて英語を身に着ける必要性がない。

そうした海外での安全性や安定性をある程度排除し、学校選択や居住地選択等、筆者の先見性が結果として子供のトリリンガルにつながっている。

獅子が敢えて子供を突き落とすような試みが強い子供へと成長させている。学校で日本人が1人もいない、日本語が聞こえない環境で力強く成長する子供も大したものである。

親として子供の将来を考慮して有名幼稚園・有名小学校・有名中高一貫校・推薦で有名大学から一流企業へと進ませる理想論とは一線を画す。

そうした切符を手に入れること、良い立地に住居を構え、そこから有名校へ通わせること等、常識へのこだわり、モノへのこだわり、見栄等、一切を排除した冒険的な試みである。

新型コロナウィルス感染症でこれまでの常識が今後どうなるかを問われる中、ある意味、教育・家族・人生への根本的な考え方を問い直される問題作と言えるだろう。

 

上記を読解してみると、まず、かなぐり捨ててを2回も書いているところ・・

主人にとっては、息子にそのまま日本の学校を継続して欲しかったという思いが伝わってくる・・

そのあとに、さらに、もったいない贅沢なリスキーな選択であると続けている・・

私は子供をかなり、かなり大事にしているので、突き落とすようなことはしないが、主人から見ると

獅子が敢えて子供を突き落とす・・ように見えるのでしょう。

リスキーか・・・

私はリスクを避けたのだけれど、日本の社会で働く主人はリスキーな選択をしたと考えているようです。

 

大事なこと、良い選択をするためにも、現状をあえて破壊することです!! 本当ですよ・・

 

我が家は実際に息子が2歳くらいから国立の幼稚園あたりに行けるように画策していましたので、

住居も学校もすべてが整った中で、今、親子留学をして10年で、こんな陳腐な言葉を

いうのはためらいますが、エリートコースを歩んでいける環境があるのに・・ということになります。

海外に出たことを主人は非常にもったいないといっておりました。

ただ、私は、命を優先しただけですけどね・・。

日本の社会で働く男性目線からは、このように見えるようです。

モノへのこだわり・・・そうですよね・・主人にとっては、

車もマンションも手離し、小さな家へとダウンサイズさせられてしまいましたからね・・

最後は、問題作・・になってしまいましたね・・(笑)

確かに、教育、家族、人生の価値観をひっくりかえす!! ことが必要であると思っています。

 

今当たり前と思っている価値観を、ぶち壊せばいいのです!! 強烈な言葉ですが、本当ですよ・・

 

実際にフェイスブックの方に男性からの本の感想をいただき、

親子留学に関係ないが、人生について考えさせられたとも書いてありました。

 

思うことは、親子留学は我が家のように、家族で一致協力して、

長期戦で進ませることで、子供にも良い影響になると思っています。

家族が物理的に離れることで、どちらかが不安になったり、

依頼心が多くなっていては、長期戦で臨むことができないのです。

すべてのエゴを手放す・・子供の教育のために・・

こんな感じでしょうか・・。

 

親子留学ですべてのエゴを手放す、エゴとは何か?

 

親子留学ですべてのエゴを手放す・・・これ非常に大事ですが、

エゴって、どういう意味で??と思いますよね・・

例えば、家族すべての人のエゴを手放すことが大事なのです。

 

日本の家族、お祖父さま お祖母さま お正月くらいは

日本に帰国してほしい・・など強制してきませんでしょうか・・

このようなことも、お祖父さま、お祖母さまに手放してもらう必要がある・・

ちょっと厳しいですが、私はそのように考えます。

 

子供には親子留学で、こんな良い大学に進んで欲しい・・

それでないと、海外に親子留学をした意味がない・・

そんな声も聞いたことがあります。これも、お母さんのエゴですね・・

子供はそれなりに自分で進めるところに行けば良いだけです。

 

相手に期待しない、家族でさえも期待しない・・

子供に自分の夢を託したりしないこと・・

家族全員が自分のエゴを手放したときはじめて、

家族の調和ができて、うまく進んでいけると思っています。

 

帰国はいつしようがいいのです。帰国しやすいときにすればいいのです。

子供がどんな大学に進もうがなんでもいいのです。

子供はそれなりにがんばっているはずです。

 

日本の狭いところに住んでいると、家族は一緒であたりまえ・・

日本の儒教の影響で、親孝行さえもあたりまえのように強制されて、

お墓のお守りまで強制される・・こんなことも聞いたことがあります。

 

そんなことすべていらないのです。

家族は、ひとりひとりが独立した思いをもち、

ただ、チームとして集まっているだけです。

 

先日、主人がこんなことをいっていました。

所詮、家族も他人なんだから、それぞれの環境で

それなりの良い形をつくっていけばいいよね・・・

 

本当にそのように思います。

 

多くのお母さんたちが、家族という枠に縛られて、

自由になれないと思っているのではないか・・と観察します。

親孝行という名前のもとに、

介護問題や相続の問題などが深刻であると思っています。

 

私は、アジア的な強制感のある、儒教・・をはじめ、

その他、宗教などは、世界の視点から見ても、

人を支配して、管理するものであるので、

手離し、手放すことへの発想転換が必要であると思っています。

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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