息子は、ドイツ・ベルリンのギムナジウムに通学していますが、生徒達の勉強量はスゴイ(?)ですよ!
いや・・ドイツはさすがだと思うのです。
ドイツ・ベルリンのギムナジウムの生徒たちの勉強の仕方とは?
息子は、ベルリンのギムナジウムの10年生で、学校は14時半で終了しますので、
だいたい15時ごろには、帰宅します。なんと、まあ、早いというか・・。
日本では、幼稚園生で15時に帰宅しているお子様もいらっしゃいますよね。
習い事がない場合は、ずっと家にいます。
そして、ずっと勉強(?)しています。ものすごい長時間(?)の勉強量ですね。
あ、Spotify 聴きながらとか、Snapchat しながらとか・・・ですが・・。
だらだら・・・だらだら・・・勉強ですね。
ですので、15時から、寝るまでの22時ぐらいまでの長時間の勉強量。
ものすごい、7時間の勉強量。
それも・・だ・・ら・・・・だ・・・ら・・・。
私は、これを見ていて、良いと思って観察しています。
日本の受験勉強をしていた、自分の同じ年代を思い出し、息子の勉強の仕方が正解だと
思ってずっと見ています。
また、少し私のアドバイスで、学校の勉強はたいしたことないので、
あまり真剣にやらない方がいいよ・・とも、付け足しています。
ティーンの時代、あまり、勉強しない方がいいんですね。
どちらかというと、自分は何が向いているのだろう?
これから、どの方面に進んでいけば良いのだろう?
こんなことに真剣に向き合う、考えて、考えぬく、
そのためには、勉強をしない方が、頭に空白があるので、いいんですね・・。
そして、この時代は、よく睡眠をとって、背骨を伸ばして、身長を高くしていく、
成長ホルモンをよく出していくのがよいと思うのです。
ドイツ社会は、学歴社会。大学、大学院をめざせ!
ドイツ社会は、超学歴社会です。
大学卒、大学院卒、修士課程、博士課程が大事になります。
博士課程を終了していると、ドクターがつきますので、ミスター、ミセスではなくて、ドクターと呼ばれます。
ドイツの電車を予約するときも、名前の呼び方で、Dr. Mr. Mrs. のどれかを選びます。
ドイツの大学は、学部にもよりますが、だいたい、半分ぐらいが脱落すると言われています。
ですので、学部替え、学科変更なども多いそうです。
つまり、大学入学までに、脱落しないように、しっかりと学部、学科を
選択しておかなければいけないわけです。
中途半端な気持ちで、学部、学科を選択すると、その後がつながっていかないことがわかります。
あまり検討せずに、大学に入学した生徒が、脱落するのだと思われます。
ドイツ親子留学から、ドイツの大学を目指す子供さんたちは、
しっかりと狙って行ってほしいと思います。
子供が勉強に意欲を出す方法!
子供が何かに興味をもって、勉強に意欲を出す方法とは、
勉強をあまりさせないこと・・・
これに尽きると思います。
あ・・しなさい、こ・・しなさいと、日本でしか教育を受けていないお母さんたちが、
ごちゃごちゃと言わないことです。(私も自省しております!)
私も日本では、勉強をよくした方ですが、それは、母があまり勉強しない方がいいよ・・
と言っていたからです。人間は、言われたことと、反対に動きたいものなんですね・・。
また、絶対に否定的なネガティブなことを言わないことです。(私も猛省しております!)
これは、自分の経験からでもわかるのですが、私は今、ライターをしておりますが、
編集の方たちが、絶対にネガティブなことを言わないのです。
どんな記事をあげても、褒められるのです。
そうすると、なんと、やる気が出てくるのです。そして、どんどんと良いものを書こうという
意欲が湧いてくるのです。
これですよ・・。私もこんな年齢で、これですから・・子供にしてみたら・・。
私は、こんな自分のことからも鑑みて、息子には、絶対にネガティブ、否定的なことは
言わないようにと・・・潜在意識にまで貫通させようと、今、精進しています。
子供に勉強をしなさい!などと、100%言ってはいけない!
子供は、自然と伸びていきます。ですので、良い環境だけ与えてくださいね。