ドイツ人は、子供の教育費が無料なので、旅行、バカンスにお金をかけることができる!
ドイツといっても、広く、すべてのことはわからないけれど、一般的に、また、息子の友だちからの情報をもとに、見ていくと、
ドイツ人は、旅行やバカンスにお金を費やしていると思います。それも、日本人よりかなり長い休暇が取れるので、長期旅行をしょっちゅうしているのです。
ドイツでは、子供の教育費がゼロですので、日本人と違い、すべてを旅行、バカンスに使っているのです。
ドイツ人は、食費を削ってまで、旅行費にあてている・・ということも聞きました。
ドイツには、海が北の方面にしかありませんので、南の暖かい方面に行くバカンスが人気です。
ベルリンの本屋さんや、旅行代理店にからうかがえるのが、マヨルカ島、カナリア諸島など、スペイン領の島あたりに人気がありそうです。
統計によると、ドイツ人の国外出国率が一番多いそうです。リュックを背負って、旅をしている人、若者を見たら、ドイツ人に当たる確率は高いと思います。
オーストラリアのケアンズ滞在時でも、リュックを背負ったドイツ人の若者をたくさん見ました。
息子の友だちの家族なども、次はどこへ旅行に行く・・などもう、計画がはじまっているそうです。
ですので、息子も影響を受けて、次はどこへ行く?と催促されました。困ってしまいます。
我が家は、オーストラリアからはるばる来たし、日本へとユーラシア大陸を渡り時々帰国もしなければいけないので、
ドイツ人と同じようには、そんなしょっちゅうバカンスに行く気にもなりませんが・・
教育費が無料であることで、人生が豊かになるような気がします・・
世界を見渡すと、教育費が無料の国はたくさんあります。欧州をはじめ、インド、中東、アフリカ、南米なども・・
教育費が無料であれば、親の資産に関係なく、子供の実力次第で、最終学歴まで到達できるわけです。これが、本来あるべき姿ですよね・・
日本やアメリカは真逆を行っているという・・
教育費にアクセクしなければ、人生に余裕が生まれ、旅行やその他にお金をかけることができるわけです。
人生が豊かになるのです。
また、何歳になっても、自由に勉強できて、そして無料であれば、自分が望むときに、大学に行けるのです。生涯学習ですね。
人間は、勉強をしたいという思いをいつでも持つものですので、若い時代に学問や勉強に興味がなくても、年を経てから興味がわく方もいるのです。
本当に深く理解した歴史や最先端の目に見えない量子学の物理など、若いときに興味がなかったものが、年を経てから、興味が湧いてくる・・というのはよくありますね。
いずれにせよ、教育費が無料であることで、人々が豊かになることは、確かだと思います。
ドイツでは、学生なら25歳まで子供手当が支給される
ドイツでは、学生なら、25歳まで子供手当が支給されるんですね・・
これは、スゴイと思いませんか?
ゆっくり研究していいよ・・修士号でも博士号でもどこまでも取ってください・・と子供に言うことができます。
英語圏なら、いかに手っ取り早く、学位を取得して、学費を安くするか?をいつも考えていなければいけないからです。
どちらが、よい研究ができるかは、一目瞭然ですね。
ということで、ドイツでは、ノーベル賞も数も多いらしいのです。大学の世界ランキングからは、見えてこないですね。