長期親子留学をご希望される方も増えています。長期親子留学は、よく1年以上と言われますが、1年では何もできませんので、最低でも2年、3年は親子留学をしたいものです。子供の語学を身につける意味でも、3年は必要だと考えています。
大学の帰国生試験などを見てみると、平均の海外滞在年数が5年くらいになっています。短い方で、2年。3年から、長い方で18年という、生まれてからずっと海外という方もいらっしゃいます。
我が家は、8年の親子留学をしていますが、やはり、10年は必要かもしれないとも思っています。何かをものにするには、長い時間をかけることが必要になります。
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長期親子留学は、子供の進学について考慮すること
長期親子留学では、子供の大学進学や永住権を同時にめざしながら進めて行く方法が、おすすめになります。
しかし、英語圏での親子留学では、永住権は、大学を卒業して、就職してからでないと取得できないケースも多いのです。
ですので、永住権がないとなかなか就職にもたどりつかない場合も多くなります。英語圏の親子留学では、永住権が取得できない場合は、日本に帰国する場合が多くなります。
また、イギリス留学で、イギリスの大学を卒業しても、よほど理系の専門職でないと就職もできないということを聞きました。
オーストラリアでも、就職は難しく、日本語の名前だと受け付けてもらえないと聞いたこともあります。
結局、長期の親子留学をしても、日本に帰国することになってしまう場合が多いのです。
単身の留学をしても、大学を卒業してから、帰国する方が非常に多いのが現状です。
英語圏の有名な大学に通学して、卒業するのは、日本に帰国して日本で良い就職をするためにという方もたくさんいらっしゃいます。
長期親子留学をして、大学はどうするのか、就職はどうするのか、子供にとって10年も先かもしれませんが、10年先を見据えて進めて行くことも大事だと思います。
その時にならないとわからないとも言えますが、いろいろな進学のパターンを考慮して行くと良いかと思います。
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ドイツ親子留学から、ドイツの大学を目指す方法
ドイツ親子留学でしたら、長期の親子留学から、ドイツの大学進学をして、大変ですが卒業をして、ドイツ就職などの道も拓くことができます。
また、長期のドイツ親子留学を進めて行く途中で、永住権(定住許可)も取得できるようになります。
ドイツ親子留学で、お母さんもがんばって、なるべく早めに、ドイツ語のB1の資格を取得して行くことが大事になります。
ドイツ親子留学の良さとは、子供をドイツの大学に進学させて、その先もドイツで仕事を持たせることができることです。また、お母さんも同時にドイツに長期滞在ができることです。
ドイツの大学もドイツの各都市にいろいろな大学、専門大学がありますので、自分に一番適したところを選択することができます。
大学の入学も、年齢に縛られることなく、自由に選択ができるところが良い点です。大学入学の平均年齢が25歳くらいとも聞いたことがあります。
世界を見回して見ても、長期で親子留学ができて、永住権(定住許可)が取得でき、子供を大学に進学させることができて、その先も見通すことができ、親も長期で滞在できる可能性がある場所は、少ないですので、ドイツ親子留学の選択は良いかと思いますし、そうだからこそ、我が家は、このコースを進んでいます。
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子供のことは心配せずに、ドイツの学校で進ませれば良い・・
ドイツ親子留学で長期滞在をしていくにあたって、親御さん、お母さんでドイツ語をきちんとマスターできる方は、なかなかいないですし、国際結婚をしていないかぎり、家の中がドイツ語の環境ではないので、ドイツ語は、家の外だけになります。
私も実際にそうですが、親がドイツ語が堪能になっていない状態で、子供がドイツの学校で本当にしっかりと進めていけるのだろうか・・と心配したり、不安になることも多いと思います。
しかし、それは、お母さん、親の考え方になります。
子供は、毎日ドイツの学校に通学していますので、それなりに、子供が自分で対処していくことを見守る姿勢で良いと思っています。
余計な、うるさいことを親がサポートせずに、子供の自主性や主体性に任せる絶好のチャンスなのです!
日本の教育だと、親自身が経験をしているので、余計なうるさいコメントを子供に投げかけてしまいがちですね。
多くの方を見てきて、親は、子供にうるさい小言を言わない方が伸びて行く・・親、お母さんは、自分の価値観や考えを子供に押し付けるんじゃない・・そう思うことも多々あります。
親、お母さんは、子供を見守り、人生の大切なことを伝えるだけでよいのです。学校の勉強に関して、小言や文句はいわないことです。日本とは価値観が違いますし、
大切なことは、お母さんが今まで日本で持っていた価値観、考え方、親が日本の教育、学校で習ったこと、常識、当然と思われていることが違う場合も多いからなのです。
私たち、親世代、その前の世代も、いかにブレインウオッシュされてきたのかを知る良い機会であり、親がごちゃごちゃいわずに、子供を信頼して、子供にまかせること・・
こんなことを実践できる、貴重なチャンスであるといつも考えています。だからこそ、我が家は進んでいます。
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