学校の成績とか点数について子供と話し合いたいこと!点数が良ければよいというものでもない。

学校で良い成績、点数を取るのは何のため?子供と話し合ってみたいこと

こちらは、ドイツベルリンですが、先日、ドイツのアビトウア(ドイツの高校卒業試験)の最高点が894点(900点満点中)である生徒がメディアに載っていました。

こちら。”Überflieger? Das Wort benutze ich nicht gern” (優等生?その言葉は使いたくないけれど)

フェイスブックのタイムラインで流れてきたので、おっ!と思い、記事を読んでから、息子に読んでおいてね・・・と言うと、息子は、めんどうだな・・と思いつつも、読んだようでした。

息子も数学と化学の科目が好きなので、同じじゃん・・と思い、読ませたのですが、別にどうでもいいようでした。そうよね・・。

私も、まあ、以前は、教育ママゴンでしたので、日本でも有名校合格体験記・・みたいなものは、あれば、読んでしまいます。

私は、日本での教育を受けてきましたし、受験も中学と大学と経験しましたし、

しかし、息子は、日本の教育は10歳までで、小学校3年の秋の全国小学生統一試験・・みたいなものを一応、3つくらい受けて、そして、小学校4年生から海外に行った感じです。ですので、息子は、日本の塾に通ったことはありません。

そんな観点から、教育についてもよく考えるのですが・・。

息子は、よく、日本は、学校に行った後に、何でまた、夕方に塾に行って勉強するの??と不思議がっています。確かにそうですよね・・。非効率だし。

息子とは、学校の勉強はどれくらいまでする必要があるのか?何が必要ないのか?など、いろいろと話しています。

息子は、スポーツ好きで、勝負好きなところもあるので、点数を取ったり、成績を良くする方法をよく知っています。

点数を良くするには、ただ、まじめに繰り返して、反復練習して、落ち度のないように、抜かりなく、テスト準備をすればよいだけなのです。それを、いかにするか、しないか・・だけなのです。

好きな科目だけ、良い点数を取って、興味のないものは、適当に流していく…そんな方法を息子は、うまく使っています。

息子は、興味のない科目に時間をかけるのは、時間のムダ・・と言って、音楽や映画の方を楽しんでいるようです。

ドイツの学校でも、女の子など、すべての科目で良い点数を取ろうとしている子もいるらしく、男子生徒などは、そんなカリカリ点数を取ったって・・・など言っているそうです。反対に、日本では、成績優秀な子を褒め称えたりする風潮もあるような・・。

日本の学校や受験はどうでしょうか?日本の学校のテストは学校で習った内容ですが、

受験勉強になると、どこが出てくるかが分からない、全部網羅しなければいけない・・という大変さがあります。受験というのは、負担だし、本当に意味があるか?ですよね。

大学に入学するための適性分かればいいというだけなのに、点数で、競争して蹴落としていく・・という感じがあります。1点、2点で合格、不合格がわかれてしまうというのも、ナンセンスなような気がしますが・・。

子供も小学校高学年にもなると、成績が良いって、悪いって・・どういうこと?などと思っている子も多いと思うのです。

成績が良ければいいと言うわけではないけれど、ある程度は良い方がよくて、それには、どれくらいの時間をかけて準備すればよいとか・・どこに時間をかけて、必要のないところには、時間をかけないで、好きなことをする時間にあてるなど・・

なんのために成績を良くする必要があるのか?大学に行くためには、ある程度の成績が必要で、それでないと、可能性がなくなってしまうことなども、子供のうちからよく親と話しておくことも必要だと思うのです。

ロボットのように、機械のように点数を取っていくのも、どうなんだろう?とか・・でも、日本の最高学府では、大学に入るや否や、次は国家公務員試験のための準備がはじまるという・・そのようなコースでいいのだろうか?とか・・。

日本のエリートコースを進む方たちは、もう10歳ころから、塾に通学して、中高一貫校から、最高学府に合格して、そこでまた試験準備をするわけです。そして、仕事をもってからも、キャリア競争がはじまり・・。10代、20代とずっと試験が付きまとっているわけですね。

日本の教育システムだと、試験がうまくいって、合格する人は、自信がつくだろうし、試験が苦手で、うまくいかずに、不合格になる人は、自信がなくなるという・・。

試験がうまくいかなくて、不合格だったような生徒でも、優秀でできる方がたくさんいるのに・・ということです。

そんな視点も子供に教えたいところですね。

いろいろな世界や価値観を知る。いろいろな人がいることを知る。世界が広がれば、発想が自由になる!

日本を一歩飛び出せば、いろいろな世界があり、価値観があり、いろいろな人がいて、様々だということを知ることができます。

狭い世界で、これしかない・・もうだめだ・・と窮屈に考える必要がないことを子供にもいろいろと伝えていきたいと思うのです。

日本の学校では、見ている世界が狭すぎると思うのです。

そんな狭い世界から、子供を連れ出してあげるのが、親の役目であるということも、過言ではない気がします。

机にばかり座って、受験勉強ばかりで、若い時代を過ごすのも、もったいないなと思うのです。大学生になれば、世界に行ける、仕事をして稼げるようになれば、世界に行ける・・なんて言っていると、あっという間に老人になってしまうわけです。

子供に世界の街を見せてあげる、いろいろな国の人たちと話ができるようにしてあげる・・ためには、親が動かないといけないのです。

学校の点数を良くするより、世界の1つの街を見せてあげてはいかがでしょうか?

ノルウェーのベルゲンというフィヨルドの街、ギリシャのミコノス島、アイスランドのオーロラ・・・などなどを見るだけで、

子供の世界観は、がらっと変わると思うのですが・・。

いずれ、大人になったら、行きなさい・・では、遅いと思うのですが・・。

 

 

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ドイツのベルリンよりライブ情報を発信しています。 オーストラリアに3年間の親子留学ののちに ドイツベルリンに教育移住。 ドイツや英語圏への親子留学のサポート をしております。また、お母さんの在り方としての 母親学についても発信中。