留学とは、勉強していずれ、日本に帰国すること
普通は、海外に行くとなると、観光の次には、留学を思い浮かべます。留学といっても、1週間のプチ留学から、長期の留学まで様々です。
留学というのは、普通3か月以内、90日以内なら、観光ビザの範囲で、語学学校に通学することになり、短期留学と呼ばれます。
長期留学の場合は、学生ビザを取得しての留学になります。しかし、学校を卒業したら、日本に帰国することになるのが、一般的です。
最近は、移住という言葉も出てきました。
留学でも海外に移り住むわけですから、広い意味で移住なのですが、普通は、移住というと、その国の就労ビザを取得して、移り住むことを意味します。
留学産業が盛んである、オーストラリア、NZ,カナダ!
オーストラリア、NZ,カナダなどは、留学産業が、国の収益でもあります。英語を学びたい外国人に高い授業料を支払ってもらい、国の収益になります。
英語圏に留学する場合の学校の授業料には、その国の税金が含まれていると思ってよいでしょう。
ですので、滞在許可を申請する場合でも、学校の証明書が最初に必要なのです。学校の授業料を支払うということが、英語圏の国、オーストラリア、NZ,カナダの収入になるからです。
オーストラリアの移民局でガーディアンビザ申請と子供の学生ビザ申請をする際にも、ますは、ビザ申請料金をひとり550豪ドルくらい、一番最初に徴収されます。これを支払わないと、ビザの手続きもしませんよ~くらいの勢いです。
オーストラリアは、お金を徴収するのは、ものすごくスピーディーです。それからは、どうでもいいかのように、テンポの遅~い手続きをします。
ドイツは留学は盛んでない!
欧州、ドイツなどは、学費は無料であることが前提ですので、また、外国人でも学生は授業料無料があたりまえですので、
学校が大切ではなく、ビザを申請する際には、住民登録が一番重要になるのです。
住所を最初に決めて、場所を登録することで、税金を徴収する準備になるのです。
仕事をしてお給料をもらった人からは、税金を徴収するけれど、学生からは、税金は取らない、外国人でさえ、学生は保護していくという姿勢が見られます。
学生は、大切にされるのです。学生からも税金取ろうとする、英語圏の考え方とは、大違いです。
また、英語圏は、留学して卒業しても、ビザで申請した留学期間までに、帰国しなければいけないのです。サッサと荷物をまとめて、帰りなさい!といわんばかりです。
英語圏の大学を卒業しても、その国で働くことができる保証はなにもないというところが、厳しいところです。
オーストラリアなどは、大学卒業後に2年間の職業体験の滞在許可が下りるという制度もありますので、さらに改良してほしいですね。
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