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親子留学

親子留学の時期についての検証。年数と子供の成長

親子留学の年数は、長ければ長いほどよいのか・・と聞かれれば、もちろん、日本に数年で帰国してしまうより、長ければ長いほどよいと言えると思います。

日本の大学の帰国生試験の状況を見てみると、海外滞在が短い生徒で2年、長期間の生徒だと18年という、生まれてからずっと海外生活という方もいらっしゃいます。

英語圏なら、英語をものにするためには、最低3年、ドイツ親子留学なら、ドイツ語をものにするために最低でも、5年、6年は必要かな・・と観察しています。

(英語習得より、ドイツ語習得の方が2年多く時間がかかると思って良いかとみています。)

 

海外における親子留学の年数と見える景色と考え方の変化について

 

我が家は、もうすぐ一番最初の親子留学から9年目となります。半年のビザラン時代、オーストラリア親子留学が3年半とドイツ親子留学が4年目が終了しようとしています。オーストラリア滞在より、ドイツの方が長くなりました。

振り返ってみると、年が経過するごとに見える景色が違ってきていることがわかりました。

それは、子供の成長でもあり、また、海外に慣れて行く経過でもあり、実際の生活が現実化してくるという切実な問題でもあります。

1年目というのは、すべてがバラ色であり、見ている景色も希望に満ち溢れて、このままうまく行くのではないかと思ってしまい、キラキラしたイメージもありますね。子供の学校においても、このまま順調に進むのではないかと錯覚を起こしがちになります。(その後に起きてくる厳しい現実がまだ見えていない状態ですね。)

さて、2年目となると、現実が迫ってきます。移民としてしっかりと税金を納めなければ、滞在もできない状態になります。また、1年経過したのだから、語学もできて当然だよね、もうシステムもわかっていて当然だよね、という感じになりますので、簡単に、わかりません!・・とはいえなくなってしまうのです。子供も普通にある程度、学校の授業についていかなければならないのです。なんといっても、語学ができなければ、何もはじまらないし、何もできなくなってしまいますね。

3年目になると、ビザも更新して、色々な状況が見えてきて、わかってきます。やっと慣れてきたような、でもまだ中途半端なような感じがある3年目ですね。ドイツ語は非常に難しいので、子供も、まだ、3年目では、英語と違い、マスターできているとは言い難い状況だと思います。そんな中で、コツコツとやるしかない3年目を過ごしていきます。

4年目になると、視界がひらけてくるような、また、住居なども3年くらいで一区切りですので、新しい住居に変えなければいけない問題もあり、きちんと仕事ができていないと、家も貸してもらえない状態となります。ずっと家具付きの家を賃貸してもいいのですが、長期間の滞在を希望するならば、このあたりで自力で家を賃貸して、自分で一から作り上げることもしなければいけないのです。(子供に見せるためにも、また、早めに良い物件を押さえておくためにも)

ドイツ親子留学の場合ですが、こんな感じで見える景色が変化していきます。

先に起こることを予測しながら動いていくと、スムーズに進むことができますね。

我が家も、最初の1年目は、ドイツ親子留学はなかなかいいじゃない!と思いましたが、年数を経過するうちに、なかなか大変だな・・と考え方も変化してきました。

なかなか大変なところを親子でサバイバルしていく勇気のある方は、本当に貴重な親子体験ができますし、価値あるものを得るために進んで行くことができます。

外国人として、移民として、子供を海外の学校で進ませること・・・大変ですが、就職する前に大変さを子供に伝えるためにも、大変な時代を生き抜くためにも、いいのかな・・と思いますね。

子供のうちに、ティーン時代にうちに、英語でもドイツ語でも、どんな言語でも習得しておくことで、何かにつながっていきますね。

日本にいると、英語もドイツ語もできないので、日本では、受験のために、英語はかなり時間をかけているように見えて、全然使えないというのが、また、時間の無駄ですね。自分の経験からも・・。

 

長期間で親子留学している方はほとんどいない!?

 

海外在住といっても、

  • 留学で、単身留学で1年から3年くらい
  • お父さん会社の海外駐在
  • 国際結婚での海外在住

いままでは、上記の3つが多かったのですが、最近は、

  • 海外移住
  • 親子留学

このようなパターンが2011年以降に増えてきました。

ですので、移住、親子留学といっても、10年越えている方はほとんどいなくて、8年くらいで少しいるくらいではないでしょうか・・。

早い方だと、ニュージーランドの永住権を取得していたりもしますね。早々と、親が大学院に入学して、子供の学費を無料にして、永住権を取得する方法にすばやく着手した方は、素晴らしいなと思っています。( カナダもこの方法がありますね。)

オーストラリアでも2011年にうちに家族で移住して素早い方法で永住権を取られた方もいらして、ものすごい早業であると驚愕したことがあります。

さて、上記の方法を逃してしまった悔しさ・・ということで、我が家も進んでおりますが、もう欧州しかない感じですね。

オランダ、ルーマニア、ドイツ、ということで、マーケットの広さや環境などから、ドイツが将来的にはよいという考えにいたるのです。

オランダ移住、ルーマニア移住をされている方もたくさんいらっしゃいますけどね。

今後は、移住とか、親子留学がどうなっていくかということですが、子供の進路を考えても、良いものにしていきたいものですね。

ドイツ移住ということで、若い方たちは、フリーランスで頑張っていますので、お母さんたちは、ドイツ親子留学というスタイルで、自分で仕事を立ち上げながら、進んで行けば良いのかなと思っています。

そして、長期間でも滞在できるようにもっていくこと・・・が大切になりますね。

子供の進学とお母さんの仕事と大変ですが、進んでまいりましょう!

まずは、実現できるドイツ親子留学メルマガから始めてみてくださいね。

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  • この記事を書いた人
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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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