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子供の教育 教育全般

子供の教育の問題点について

子供の教育の問題点とは、子供は、親の鏡である、つまり、

子供の教育の問題は、「親の問題」であるという観点から、

子供の教育について、書いていきたいと思います。

(シャンティフーラのブログの映像配信からの学びからいろいろとまとめて書いております。)

▼目次

  1. 良い教育と悪い教育について
  2. 早期教育について
  3. 自立できる子供にするにはどうすればよいのか?
  4. 家庭学習や習い事、生活習慣について
  5. しつけについて
  6. 子供に自信をつけさせることについて

 

良い教育と悪い教育について

良い教育とは、子供から引き出すこと

良い教育とは、子供の内側から由来するものを気がついて、引き出してあげる教育こそが良い教育だと考えています。ドイツ語で教育とは、Erziehung  引き出すもの になります。

子供もまだ、小さいうちは、自分を出せない、わからないので、子供の内側にあるものに親が気がついて、伸ばしてあげる余裕や鷹揚さが大事になります。

外側からの教育だけでは、不十分である

しかし、忙しい世の中で、教育とは、外側から与えるものという風潮があります。まるで、中がなにもないのに、外側の壁ばかりに色を塗っている建物のようです。

いろいろな習い事をしたり、早めに文字が書けるようになったとか、早く言葉を話すようになったとか、早く歩けるようになったとか、など、そんなことに振り回される傾向があります。

子供の内側から、発せられる自発的なものをよく観察しないで、無視して、外側から、いろいろなものを与えて、どうにかしていこうという傾向があります。

親が目の前にいる子供の本当の姿を見ようとしないで、世間体で良いと言われる理想的な子供像に近づけようとしているのです。

天才児、能力開発、IQ, 早期教育、などの言葉が飛び交う理由はここにあります。

親が子供のために、子供が将来的に困らないように、中学受験で良い学校にいれて、良い大学に進んで、良い就職をして、できれば、安定した大企業や公務員になればよいと、

親は、なんとなく子供が幸せになるであろう道を考えているのです。

自分は何者であるのかを知ること

しかし、このよくある当たり前のコースでは、子供はいずれ、大人になったとき、虚しさを感じるようになり、自分は何、何のために進んできたのかという壁にぶつかります。

親から言われた通りに進んで、まるでロボットであったと、毒親を恨むようになります。自分というものが何もなかった・・という本音に気がつくのです。

中学に入学をしたら、自分は何者であるか?ということを考える時間と余裕がなければ、進んで行く人生は虚しく、意味のないものになります。

今の時代、多くの若者が、うつ病になったり、働いても、意味を見出せなかったりするのは、自分が喪失しているからです。自分がない、自分が確立できていないからです。

自分を見つめるティーンの時代

ティーンの時代、つまり、中学、高校時代に、受験勉強に邁進するより、自分というものを真剣に見つめる時間が必要なのです。大学入学前、大学時代でも遅くはありません。

就職する前に、一旦、当たり前なルートをはずれて、自分をみつめる時間、旅、空間が必要なのです。

そんなチャンスがない、気がつかない、自分で作れないならば、人生は、無駄に過ぎて、人生半ばをすぎて、やっと気がつく方も多いのです。

 

早期教育について

早期教育が必要か、必要でないかについて

我が家は、実際に早期教育を実践してきました。大切なことは、どのように早期教育にとりくむかであって、一概に良いか悪いかではないと思います。実際に経験してきて、良かったものもあれば、する必要がなかったものもあります。

我が家は、家庭保育園を実践してきました。子育て本を買って読まなくても、家庭保育園から毎月送られてくる教育冊子がよかったので、非常に助かりました。

3歳まで、子供を集団にいれてはいけない・・・

ということを指針にして、家での子育てを大事にしました。また、免疫を司るミトコンドリアが狂わないように、10歳まで、生のお刺身やえびなども食べさせたい方が良いという方針も非常に助かりました。

ですので、早期教育なども使い方次第、考え方次第です。

早期教育が悪いと思われる点について

早期教育が悪いと思われる点は、お母さんがやっきになって、子供を天才児にしようとする点だと思っています。

ほとんどの子供は、普通であるのに、もしかして、我が子は天才かもしれないと、競争の中に飛び込んでしまう点です。

現在、自己肯定力を伸ばすという教育も盛んで、子供たちが、小さいころから、自信満々で、自信があるのはいいのですが、競争を激化している原因でもあると見ています。

 

自立できる子供にするにはどうすればよいか?

親がまず自立をしていること

自立できる子供にするためには、親がまず、心だけでも自立をしていて、一人でスッと立っていることで、子供は親の鏡です。

しかし、自立をすることを強要しなくても、親に十分甘えた時代を過ごして、心を安心させて、栄養を十分にとったならば、自然と親から自立していくものです。

自立できるための十分な愛情を確立していないのに、自立を強要すると、心が不安定になります。思春期は、心がアンバランスなので、自立を強要しないで、しっかりと親が愛情を与えることが大事だと思っています。

今の風潮で、自立を早めることがいいようになっていて、少しおかしいと思って見ています。

自立ができるしっかりとした子供は、お母さんの愛情が必須

乳幼児時代からしっかりとした親の愛情を子供が受け取っていなければ、

子供は、自然に自立をして、飛び立っていくことはできません。

お母さんがいかに子供に愛情を注いていくかが大切になります。

十分すぎるほどの愛情を子供さんに注いでくださいね。

子供は、お母さんといつも一緒にいること、

これが大事なのですが、お母さんが外で働かなければいけないという構図では、

なかなか、愛情も十分に確立できなかったり、

お母さんが子供に期待しすぎたりすることで、子供が負担になったりして、

良い関係を築くことができないことが問題だと思います。

 

家庭学習や習い事、生活習慣について

学校や塾より、家庭学習が大切である

子供が究極的にしなければいけないことは、主体的に勉強をするようになることです。

ですので、大事なことは、学校や塾で教えてもらうことに慣れるより、自分で勉強をするようになることです。

そのためにも、家庭学習が大切であり、家をどのような学習環境にするかが大事になります。

我が家も、息子が小さいときは、家の中がパラダイスのような感じにして、家の中でいろいろな学びができるように環境を整えました。

通信教育を選択することで、どこかへ出かける時間を省いて、自宅で学ぶことができます。

習い事なども、家の近所にすることで、通うことの負担を減らして、効率的に進めることができるのです。

生活習慣は小さいころに身につける

基本的な生活習慣は、小さいころに自然に身につけて当たり前にすることがよいのです。

やはり、親の生活習慣がそのまま子供に引き継がれますので、親の毎日のあり方が大切です。

生活習慣とは、慣れですね。慣れとは恐ろしいものです。

あたりまえ、それが自然になることで、基盤が作られていきます。

親の毎日のあり方、生活習慣が子供に伝播していきますね。

できたら、楽観的なお母さんでいて、子供のためにもよりよい環境を設定してあげてください。

しつけについて

しつけは、動物にすることです。人間にしつけをしてはいけないのです。

上から強制的に子供をおさえつけてはいけません。

子供にしつけをする・・・などと言っている方がいたら、おかしいと感じてください。

子供に調教をするのでしょうか・・。

子供は、天心ですので、親より本当の世界を見ています。大人の方が汚れています。

子供のありのまま、あるがままを大切に観察してみてください。

大きな発見があると思います。

 

子供に自信をつけさせることについて

子供の自己肯定力もほどほどに

子供に自己肯定力をつけさせることが大事・・だとよく書いてあります。

たしかにそうですが、あまりにも自分を肯定しすぎて、まるで自分はすごいと勘違いして、他人をマウンティングするようでは、良いとは言えません。

最近では、有名校には、自分はすごいと勘違いして、自分に自信がありすぎる子供が大集合しているとの記事も読んだことがあります。

お母さんたち、親御さんたちは、子供の幸せを願って、自分の子供が損をした道を歩まないようにと、子供に故意に自信をつけさせて、自己肯定力をつけさせて、万全の自信を与えている場合も多く見られます。

このような子供は、勘違いをしていて、他人にやさしくなれずに、自分がナンバーワンであることで人を見下すようになります。これは、ちょっと違うと思うのです。こちらは、親の問題に起因していると思われます。親の子供に対する期待度が大きすぎるのです。

徳をもっての自己肯定力が必要

子供に持ってもらいたい自信とは、上記のような、人を見下すような自信ではなく、静かな揺るぎない自信です。これは、親のあり方が子供に影響をしていきます。

親が、徳を持った毎日を過ごしているか、徳のある人生を歩んでいるかが子供に影響をします。

徳があるとは・・いろいろなことが考えられますが、一番大切なことですね。

また、今流行りの自己肯定力より、穏やかで中庸であること、あるがままであることの方が大事で、こちらを子供に習慣として身につけさせる方が良いと思うのです。

子供が自分は何かすごい人である・・みたいな感覚は実は、いらないのではと思っています。

 

  • この記事を書いた人
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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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