ドイツ親子留学でも、どの国での親子留学や海外生活でも、
最初の段階で、一番大事なことは、言語がどうこうより、英語を話す、ドイツ語を話すより、
その国の雰囲気、ニュアンスがわかるか、理解できるか・・が結構大事になってきます。
以前、インドネシアに滞在していたことがあるのですが、インドネシアは、イスラム教です。
しかし、インドネシアのバリ島は、仏教です。
ですので、インドネシアの首都、ジャカルタとバリ島では、人々のニュアンスが違うのです。
同じ国であるのに、ニュアンスや雰囲気が違う。同じ言語を使っていても、違うのです。
日本でも、東京と沖縄と北海道の知床あたりの雰囲気やニュアンスが違うのと同じですね。
Mさまのブログ「ベルリン日記」がとても素敵で考察が深いです!
ドイツに来られてまだ、2か月も経っていないMさまですが、
毎日の生活のささやかな様子やはじめてのドイツ生活から感じられる考察を書かれていて、
とても魅力的なブログになっています。毎日更新されていて、頑張っておられます。
いつも感謝の心や言葉を忘れない、非常に心が清らかな誠実な方でいらっしゃいます。
ぜひ、読んでみてくださいね!写真もとても綺麗で素敵です・・。
ドイツ生活をしながら、奇をてらうことなく、少しずつ、日本とは違う習慣に慣れていく様子が描かれていて、微笑ましいです。
海外生活では、思いもしなかったことが起こるものです。そんなとき、どのように対処していくかも
子供さんたちにサバイバル術として見せていきたいものですね。
Mさまが書かれている文化的通訳、文化的解釈などは、実は、海外生活で非常に重要なのです。
言語ができるできないより、ニュアンスをつかむことができるのか、できないのか・・・
現地の人の気持ちを理解することができるのか・・それにうまく対処することができるのか・・・
ここが、これこそが、海外生活の重要キーポイントでもあると思っております。
ドイツ親子留学、海外生活は、慣れることが大事。郷に入れば郷に従え・・・
ドイツでも、フランクフルトとミュンヘンとベルリンでは、雰囲気が違います。
ボンやケルンやハンブルグとベルリンでも雰囲気がかなり違います。
ドイツは、学校の教育制度も州ごとに管理されていますので、それだけでも違うわけです。
ベルリンは、ドイツの中でも特別だと言われていて、ベルリンはベルリンだと言われています。
先日、日本人の方のブログで、ベルリンの男女関係は、ドイツの中でも特別であると書いていた方もいらっしゃいました。
ドイツは、離婚率も高く、結婚をしないで、パートナーで過ごす方も多く、
ベルリンなどもさらに自由な雰囲気らしいので、なおさらですね。
そのような、その土地ならではのことを少しずつ知っていくことが大事ですね。
日本では常識であたりまえのことでも、ドイツでは違うことも多いのです。
例えば、日本人なら、メールが来たら、48時間以内にお返事をするのが礼儀だと思いますが、
私の経験によると、ドイツ人の中では、もうわかっていることなどは、返信をしない・・・
そんな方も多いような気がしています。
また、ドイツ人は、自分に必要なことは、どんどんメールするけれど、自分に必要のないことは、
相手が必要であっても、関係ないような感じもあり、もう、積極的に自分から動かないと
何もできないことの厳しさを感じることも多々あります。
ドイツ滞在1年では、まだまだ、わからない点もあるかもしれませんが、だんだん、2年、3年経つうちに慣れていきます。
あたりまえなことかもしれないけれど、やはり、感謝の心をもって・・
ありがとうと毎日声をかけたお米と、いつも文句や悪口ばかり言い聞かせたお米がどのようになっていくか・・
という実験をご存知でしょうか・・。
ありがとうと言い続けたお米は、ずっとそのままで腐らないのですが、文句や悪口を言い聞かせたお米は腐ってしまうという・・
不思議ですよね。人間がただ、そのように声をかけただけなのに、お米の様相が違ってしまうのです。
子供にも、いつもありがとうね・・と言い続ければ、ピカピカな子供さんになるでしょう・・。
また、文句ばかり子供に言い続けていると、気の悪い子供になってしまうでしょう。
ありがとうや感謝の言葉をいつも発していると、自分の身体もリラックスして、いいことだらけですね。
どんな小さなことに対しても、感謝の心があるならば・・