刊行した本『子供と一緒に飛び発とう! 親子留学のすすめ』の中では、レールから外れて、
もっと自由に・・や発想の転換がが大きなテーマとして流れているのですが・・
私は息子が生まれてからは、自分の受けてきた教育を比べながら・・
そして、海外に出てからは、日本で自分が受けてきた教育を比べながら・・
そういえば、私は、幼稚園のころから、ずっと先生なども観察していたような気がします・・
大人が子供を贔屓している場面・・・なんとなくわかっていましたね・・
そんなことも出版した本の中に、ちらほらと書いたかな・・・。
10年間の親子留学の視点から眺める子供の教育とは?
我が家も大人になっていますので、いままでを振り返りながら、
そして、まだまだ、先がありますので、先を見ながら・・
子供の教育を見つめている毎日となっています。
子供の教育といえば、大きな言い方だけれど、
つまりは、子供の様子や環境をずっと見守っている・・
観察している状態になります。これがお母さんの仕事ですしね・・。
環境が大事
2020年4月後半、今の注目は、チェルノブイリの森林火災です。
日本にも風が到着しているようですが、ベルリンは1300キロ離れていますが、
1986年の例からしても、かなりの影響が考えられますので、
詳細にツイッターで書いてくださっている方の情報を欠かさずチェックしています。
風下は、少し南方面になりますが、ベルリンもその風が舞い上がってきているようです。
これなくして、子供の教育は語れませんし、コロナよりこちらが今の重要案件です。
1か月は防御の毎日が続きます。
結局、大事なことは、今回の例でもそうですし、311の時の例でもそうですが、
子供の環境を整えることが大事で、毎日吸い込む空気などを無視して、
どの学校が良いとか悪いとかいったとしても、意味がなくなってしまうのです。
今回の本の中にも少し書いたのですが、日本の小学校3年生の秋頃に行う
いろいろな塾の全国秋の模擬試験ですね・・。我が家も3つすべて受けてみましたね・・。
30年以上前の私の時代とまったく同じことをしているではないか・・と、
こんなに時代が変わったのに、1970年代と同じような問題にも愕然としました。
そして、一番憤慨したのは、テストの教室の空気が悪かったことです。
思わず、この教室、換気した方がよいのではないでしょうか・・と
言ってしまいました! たぶん、男性が管理しているので、もうそんなことは、
何も考えていないという状態・・・こんなところに子供をとじこめて勉強させるの??
とあきれてしまったのです。もうそういうところが気に入らないのです・・
子供だけで通塾していると、そのようなことも親のチェックが入らないですし・・
しかしながら、振り返ってみると、けしからん!と思うことは、
自然と遠ざかってきましたので、本の中にもそのあたりはたくさん書きましたが、
お母さんは、疑問に思うことは、素直におかしいです!と思った方がよくて、
そう思うことで、子供がよい方に守られていくと思っています。
お母さんの想いも大切ですよね・・
ティーン時代が大事
10年の親子留学の視点から眺めて、本にも書いたのですが、
10代、ティーンの時代というのが非常に大事で、
日本では、3歳までが大事と書かれていますが、
ティーンの時代が大事とは言っていなくて・・
しかし、この10歳から18歳までが非常に大事だと思っていて、
我が家は、この大事な期間に親子留学をしていることになります。
この時代は、日本で多くの方が通塾の時代となっていて・・
我が家は海外の時代というレールをはずしてきたのです。
どっちがいいということではなくて、親がどちらを
子供に選択してあげて、その道をどのように調整してあげるのか・・
その先には、大学と職業の決断があるのです。
我が家は、環境を重視したために、親子留学の選択となり・・
私が経験をした中学受験や大学受験を与えなかったことになります。
子供の教育で大事なのは、まずは、毎日吸う空気や食生活・・
その次は、学校、つまり、先生や友達からの影響・・
先生や友達からの影響も、親の想いや考え方で、発想転換できることも大事です。
親の価値観が大事
つまりは、子供のそばにいつもいる
親の価値観が大事であるということで、
偏差値やランキングなどを重視すると、大切なことを失うし・・
学校が良いというのと、学校の施設が良いというのも違うし・・
人格者な先生が集まっている学校を選ぶことも至難のわざでもあり・・
私の経験からは、そのような方はゼロといってもいいくらいで・・
親が賢く助言して、見守ってあげることが一番大切なのかな・・。
海外に出たとしても、学校が良いということでもないですし、
親が何を子供に贈ってあげるのか・・という、
親の価値観がすべてを支配しているというのが、
10年間の親子留学の経験からの視点になります。
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『オーストラリア親子留学』からすべてがはじまった・・。 愛する両親、父と母に捧ぐ・・。命を次世代へとつないでまいります。 「教育移住」を、我が子に贈る・・。 我が家は、夫婦で、一致団結して、まずは、『 ...
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