ドイツ親子留学で進んでいく中で、
息子さんのドイツ語の習得の方法はどうしましたか?
このようにセッションで聞かれました。
本の中では、さっと過ぎていて、そこが知りたい・・と・・。
確かに、真剣に考えていらっしゃる方は、
このあたりを知りたいですよね。
本に、ドイツ語のことを書くのはわからない方もいるので
避けてしまったわけです・・
ドイツ親子留学におけるドイツ語習得の方法とは?
いままでに興味深かったことは、
バブル時代あたりは、日本ではフランス語の方が人気でしたので、
大学の第2外国語でフランス語を習ったお母さんたちが多かったこと・・
ドイツ語にしておけば、苦労しなかったのに・・という声を今までたくさん聞きました。
(確かに、バブル時代、ドイツ語を習得しても将来的に役立たない・・と大学時代に聞きました・・
こんな情報もいいかげんであることがわかりますね・・)
私自身は、うすーいドイツ語学科出身です。
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私の個人的な感想としては、
ドイツ語は、うすーく、ゆっくり進めるのがおすすめ。
それでないと、頭が痛くなってしまうと思います・・
ドイツ語がいやになってしまいます・・
20歳以降は、大人になると、
ドイツ語の習得にも時間がかかりそうです。
それに比べて、ティーン時代は、ドイツ語の習得も早いですね・・
息子はどのようにドイツ語を学んできたかというと・・
まず、最初、オーストラリア時代に半年、A1 レベルまで、
つまりは、基本は学んで、ベルリン入りしました。
それから、ウェルカムクラスに入りました。
ドイツ語の定冠詞の変化、文法の基本構造は
簡単にわかりやすく教えましたね・・
状態のDativ(3格)動きのAKK (4格)なども・・
12歳以上のウェルカムクラスは、ドイツ語中心ですので、
ここで、しっかりとドイツ語の文法を学ぶことが大事です。
ギムナジウムでは、ドイツ語文法の間違いは許されないようですので・・
我が家のポイントはこれくらいかな・・
ウェルカムクラスを難民専用のクラスと書いていた方がいらっしゃいました。こちらは間違いになります。2015年以降、難民が多いというだけです。 ウェルカムクラスは、ドイツ語がまだB1レベルに達していない、ドイツ語初心者の生徒のためのクラスという意味になっています。
ウェルカムクラスには、難民以外にも、中国、韓国、日本、タイなどアジア方面から、南米、中米から、欧州、東欧、ロシア方面から、アフリカ、中東からなど、世界各国の生徒が集まっています。難民は2015年の状況からシリアやアフガニスタンなど一部の生徒になっています。
息子がドイツ語の伸びが早かった理由としては、
- 英語をマスターしていたこと
- そろばん(1級以上)、フラッシュ暗算(1級以上)もできるので、単語などが、右脳でイメージで入りやすいこと
- スポーツ系なので、反応が早いこと
こんな感じです・・文章力などはない方です・・
ドイツ語のポイントは、(学校で要求されることは・・)
・文法は絶対に間違えないこと!
・スペルミスもしないこと!
あとは、文章などは、慣れていくようになります。