子供の教育を実践する上で大事な3つのこととは?

子供の教育を重視して、実践していくことにおいて、大事な3つのことがあります。

  1. 争わないこと(比べないこと)
  2. 上を見ないこと
  3. 自分の本心に従うこと

この3つを守って行けば、ほぼ、子供の教育については、間違いがないと言えるのです。

詳しく見ていきたいと思います。

 

子供の教育は、争わないことを基本とすること

 

徳川家康は、天下取りに際して、争わないことを基本としていました。そのことによって、傷つくこともなく、天下を取ることができたのです。

子供の教育についても、まさしくこれと同じだと言えるのです。争わないこととは、他人と比べないこと、競争をしないことなのです。

しかし、今の子供の教育環境はどうでしょうか?

偏差値で成績を評価すること自体、偏差値は相対評価ですので、比較していることになります。

また、模擬試験、コンテストなども多く、競争を煽っているところが見受けられます。

子供は単純ですので、勝った、負けたが好きですので、わりとはまりやすくなります。

他人と比べたくないといっても、よほど、お母さん、子供さんが仙人のような生活をしていない限り、比較してしまい、情報も取り入れてしまい、心にその結果を刻んでしまうものなのです。

では、子供の才能や好きなことを他人と比べないためにはどうすればいいのでしょうか?

コミュニティーや集団から離れることです。または、比較できないようなことをするというアイデアもあります。

以下のように考える方もいらっしゃいます。

現実問題、競争が存在するので、それに打ち勝つようにしていかないといけないのではないか・・・と。

私の個人的な考えでは、競争に勝つために子供が切磋琢磨するプロセスは、純粋ではなく、勝つことが目的になるので、

自分の好きなことを本当に伸ばすことはできないで、潰してしまう恐れがあるということなのです。

ですので、できることなら、比べることをしない環境においた方が、能力が自然と開花して、知らないうちに、トップに躍り出ているという結果となるのです。この方が早道なのです。

実際に、我が家の息子の同年代の日本の母校の生徒たちは、大学受験勉強の真っ盛りです。比べまくりの学生時代であり、競争を意識して進んでいる方が多いと思います。

私は、実際に日本で大学受験をしていますが、少し外れた考え方をして進んできました。

私の高校時代は、あえて、みんなが希望しないところを目指したり、そして、一度失敗しますが、その後、自分なりに修正して、あまりみんなが選ばない方向へ進む場合が多かったのです。

今でも、混んでいるところをあえて避ける習性がありますが、昔からそうで、希少価値という価値観を大切にして、人があえてしないことをするという発想が大事であると思っています。

 

子供の教育については、上を見てはいけない!

 

徳川家康は、天下取りのために、争わないことのほかに、上を見てはいけない!とも言っていたそうです。

実際に、子供の教育を実践するにも、上をみたら、きりがないですね。

能力がある子供たち、進度が早い子供たち、凄い天才と言われる子供たちは、その分野にいくと、いろいろいらっしゃるものなのです。

しかし、すごい子供たちを見て、もう、うちの子はダメだとか、遅いなど、思ってしまうのは、早がってになります。

これら、すごい子供たちが、将来的に継続してすごい人になるのかどうかはわからないからなのです。

ただ、今現在、すごいように見えるだけなのです。

上を見てしまうと、やる気が削いでしまいますので、だから、上を見てはいけないのです。

実際に、息子のオーストラリア時代の少し先輩に、すごい日本人の方がいます。息子は、この方のインスタなどを見ると、やる気がなくなると言っています。

ここまで、頑張る必要があるのか・・と思わされるからなのです。

子供のペースはそれぞれなのです。人によって違いますし、価値観や適応性、能力によっても違います。

例えば、風邪をひいたとして、子供によっても、風邪といってもそれぞれ違いますね。

鼻風邪、咳風邪、胃腸風邪・・・それによって、対処も違うものなのです。

これと同じで、子供の能力というのも、例えば、サッカーが上手であるといっても、

シュートがうまい、ドリブルがうまい、スルーパスがうまい、ディフェンスがうまい、ゴールキーパーの才能がある・・などいろいろですね。

リフティングができないのに、ゴールがうまい選手もいましたよね・・。

こんな感じで能力といってもいろいろなものです、上をみないで、そして、比較もしないで伸ばしていくことに絶対的な価値があると考えて良いのです。

 

子供の教育については、子供の本心に従うこと

 

子供の教育、子供が進む道については、子供の本心に沿ってあげることが大事なのですが、子供がまだ小さいうちは、わからないことが多いものです。

お母さんや親が、子供の本心と反対なことを押し付けてしまっている場合も多く、

素直で良い子供ほど、親の気持ちを素早く察知しますので、子供本人が望んでいないのに、お母さんや親を喜ばせよう、悲しませることがないようにと気をまわしてしまっている子供も少なくないのです。

お母さんの夢や希望、エゴを子供に押し付けてはいけないのです。

お母さんやお父さん、親が叶えることができなかった夢を、子供が実現してくれたら・・ということもよく聞きますよね。

毒親という問題は、こういうところから発生します。

基本的に、子供の人格とお母さん、親の人格は別ものであり、子供はお母さん、親の所有物ではないのです。

よく勘違いしているお母さん、親御さんが多いのですが、自分の血を受け継いでいるので、なんとか継いで欲しいと、自分の血縁であることを非常に重要視している方などがいらっしゃいます。

どこか欧州のなんとか家のお家騒動のようですが、もうそういう感じで、子供を縛ることは、よくないと思っています。2代目、3代目を引き継がなくては行けない子供は、かわいそうなのです。

引き継ぐ家系に生まれた子供さんは、親を裏切ってでも、飛び出して、自力で活動をした方がよいのです。

そんな点で、何も引き継ぐことがない子供はラッキーです。自由であり、自分でなんでも生み出すことができることが幸せなことなのです。

財産や名声を引き継いでも、幸せになることはないからなのです。

こんなことから考えても、子供の本心をいかに捉えることが大事なのかがわかります。

上記で書いてきたように、争わない、上をみない、そして、本心にそって・・ということで、

子供は、誰とも比較することなく、もっと自由に自分なりの道を進むことができることがよいことなのです。

クローンというくだらないものを作らない限り、自分と同じ人は、世界中にひとりもいないのです。

自分の個性は、自分だけのものであり、世界に一つしかないものです。

そう思った時、比べることなく、まっすぐに自分の本心に沿って進むことができます。

 

 

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ドイツのベルリンよりライブ情報を発信しています。 オーストラリアに3年間の親子留学ののちに ドイツベルリンに教育移住。 ドイツや英語圏への親子留学のサポート をしております。また、お母さんの在り方としての 母親学についても発信中。