子供の教育で一番大切なことは、子供に思いのままにさせること・・
子供を見守ること・・
つまり、親が、お母さんもお父さんも黙って、親が忍耐することである・・
しかし、早くしなさいとか、ちゃとした?とか小うるさい親が多いようなのです!
親が小うるさいと子供は逃げる、反対の方向へいく
日本にいたときも、多くのお母さんが子供に
『早くしなさい! ちゃんとしなさい!』と小うるさくいっていたのを覚えています。
早くしなさいと子供にいうと、子供のテンポはさらに遅くなります。
ちゃんとしなさいと子供にいうと、子供はさらにだらしなくなります。
親は何も言わないで見守ること、何も言わないという忍耐が必要だと思っています。
子供に早く動いてもらいたければ、お母さん自身が早めに用意して動いていれば良いのです。
早めに動いて、時間ギリギリでダッシュするという生活を変えていけば良いだけです。
しかし、習慣になってしまうと、生活の時間帯を変更することも大変ですね。
つまり、早くしなさい、ちゃんとしなさいは、親自分自身のことをいっていることが多いのです。
もしお母さんが早朝3時、4時に起きて、すべて準備をしていれば、子供はギリギリになんでもする性格にはならないはずです。
子育て中は、早朝3時、4時に起きることはオススメです。
私も早朝に起きるようにしていて、アーユルヴェーダでも日の出の90分前の起床をおすすめしていますしね。
親の価値観や習慣がいかに大事なのかがわかります。
親は黙って忍耐している必要がある
もし、子供の能力を劣化させて、子供を骨抜きにしたいならば、
子供にいちいち文句をつけて、あれはだめじゃない・・これもだめよ・・
いいかげんにしなさい・・なんでできないの・・できないなんて・・
みんなできているわよ・・できないのはあなただけよ・・
こんなことを毎日言い続ければいいだけです。簡単ですね・・・。
しかし、これを絶対に言っては、やってはいけないのです。
親がすることは、黙って見守り、忍耐していること、
子供には子供の人生があり、世界があり、テンポがある・・・
自分とは違う世界である。黙って、微笑んで、見ていよう・・
これでいいと思うのです。簡単ですね・・
微笑んでいればいいだけですから・・。
そうすると、子供は自分なりのテンポでうまくこなしていくものです。
親のストレス発散や満足のために、文句を言ってはいけないですね。