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親子留学 オーストラリア

オーストラリアの小学校の良いところ、悪いところ

IT教育が進んでいる

オーストラリアの小学校というと、フレンドリーなイメージと自然豊かで、ゆったりした感じを想像されるかと思いますが、IT教育も意外にも進んでいます。

小学校では、Wifiが完備されていて、PCがいつでも接続できるようになっています。実際に、小学校4年生からアイパッドを使用した授業が行われています。

また、小学校の高学年では、プレゼンテーションの授業があり、パワーポイントを使用して発表しました。

息子たちの学年は、卒業時に卒業制作として、アップルPCにて、アイムービーをひとりひとり、個人のアイムービーを作りました。

この時に、アップルを使用して、理解していましたので、中学入学後には、息子個人専用のアップルを家でも使えるように購入しました。

きちんと整理整頓、態度をきちんとさせる教育

オーストラリアの小学校に入学して、一番聞いた言葉は、organise ( organize)という動詞です。整理整頓するという意味ですね。

先生方もよく使う言葉です。きちんと周りと整える、スケージュールを管理するなど、自己管理をするように徹底されます。

また、behaviour(bihavior)  態度や振る舞いという意味ですが、こちらも低学年から徹底的に指導されます。少しイギリス風な教育の影響もあるでしょうね。学校の成績や評価も、態度や振る舞いの点数も入ります。

オーストラリアは、平和的に何でも解決することが求められますので、相手を侮辱したり、非難すると訴えられることもあるのです。

そのような観点からも、平和的な、きちんとした態度が小学校から求められています。

OX式や三択の問題も多い

オーストラリアの小学校の教育の悪い点を挙げるならば、わりと簡単に済ませてしまうところです。プレゼンテーションの授業などもあり、IT関連や発言のチャンスは多いのですが、

あっさりと、OX式や三択問題で過ぎてしまうところです。教科書も基本的にはありませんので、先生方は、プリントをコピーして使用します。

ドイツの教育から比べてしまうからなのでしょうが、長い文章を書かせることはあまりありません。オーストラリア人の気質の影響なのでしょう。明るく、あっさりとした授業内容が多いような気がします。

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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