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親子留学 ドイツ

ドイツ親子留学で考える家族のあり方、親子の関係、親孝行のこと。

ドイツ親子留学をすること、決定することで、家族の形態を柔軟に、臨機応変に対応したり、

親子関係を見直したり、両親、義理両親への親孝行のあり方なども・・いろいろと考えさせられます。

これから、ドイツ親子留学を決定される方のために、家族のあり方をどうするか、親孝行などもどうするかを私の経験から参考にしていただければと思います。

ドイツ親子留学で新しい家族の形態にチャレンジしてみよう!

私の父親は、私が高校生時代から単身赴任で20年くらい海外在住でした。母親は、海外と日本を行き来することが多く、母親は、そんな状況をとても楽しんでおりました。

当時、1982年ごろは、国際電話しかできない時代でしたので、そんな時代からみると、今の時代、スカイプもメールもありますし、何も問題や障害がないように思えるのですが・・。当時は、海外からファックス・・・などでもよく連絡していました。

今の時代は、スカイプ、Zoom、appear.in 、グーグルハングアウト、Chatwork、BizMee、V-session などたくさんありますよね・・・。

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ドイツ親子留学で、日本とドイツという家族のあり方になりますので、ウェブを徹底的に利用することが大事なことがよくわかります。

3月末から、日本とドイツの時差は、サマータイムになり、7時間になりましたので、日本の方がドイツより7時間進んでいるということで、このあたりの時差もうまく利用することが大事になってきます。

日本の深夜0時は、ドイツでは、まだ、夕方17時ごろになります。学校から帰宅した子供さんと日本にいるお父さんとこの時間にスカイプなどを通じて、お話しができることになります。

我が家の主人なども、ドイツ時間の18時ごろ(日本の深夜1時)とか、早く起きたとかで、ドイツ時間の21時ごろ(日本の午前4時ごろ)などにも連絡が来たりしています。

時間の考え方も日本とドイツがあることで、さらに臨機応変に対応していこうと思うようになります。

ドイツは、バスなども、午前5時から動いています。電車などは、午前3時、4時から動いています。日本のように、勤務時間が9時からなどと固定していなくて、早朝からの勤務の方もたくさんいることにとても驚きました。

お友達などは、生物、化学の研究所に勤務していて、午前7時から勤務だそうです。

儒教の影響が強い、親孝行の考え方を見直してみる!

子供さんが小学校高学年になると、お母さんたちも、もう40代近くの方も多くて、そうすると、親世代は、70代、80代の方も多いかと思います。

日本にいる両親、義理両親をどうするか??という問題に直面している方も多いと思うのです。

日本も儒教の影響がいまだに色濃く残っていますので、親孝行をしなければいけない・・・という固定観念に縛られている方も多いかと思います。

お墓を守らなければいけない、家を継がなければいけない・・・という縛りがある方も多いのでは・・と思っております。

親孝行や、お墓のこと、家を継ぐこと・・・など、そんなことを無視して、自分のおもうままに行動して、ドイツ親子留学に飛びだしていくことは、悪いことだと、思っている方も多いのでは・・・と思っています。

私も以前は、親孝行はする方がいい、家も代々、守って行くことが大事だと思っていましたが、今では、そんな固定概念からすべて離れて、自由な価値観で対応することができるようになりました。

大学を卒業して新卒で入社した会社を辞めたとき、自分の自由な道を選択しようかと思いましたが、

その当時は、やはり、家族を大事にしようと、母親、妹と一緒に父のいるインドネシアにみんなで行き、数年過ごしたという・・・そして、このときは、家族を大事にして、父親と母親と一緒にいつも過ごすということをして来ましたので、

今では、高齢の両親を日本に残していること、そしてもちろん、お手伝いなどもできないですが、後ろ髪ひかれることもなく、後悔もないのです。

それより、母親として、子供を全身全霊で育てることの方が大事だと思いましたし、アフター311のこともありましたので、70代、80代の親のことより、10代の子供の方が大事に決まっているでしょ・・50代近くですので、主人などもなんとか日本でも大丈夫だし、大事なのは、10代の子供だ・・・という思いで、突き進むことができました。

両親も、主人も、私も、家族全員が自立していることが大事で、それが、うまく回っていることが大事ですので、

私もいままでの海外生活の7年間は、自分の親、両親への教育に全力が注がれたと言っても過言ではありません。

両親世代は、自分たちがしてきたことは、正しいと思い込んでいますので、そこを覆して、歴史も、ニュースもすべて本当ではないことから教えなければいけないので、本当に労力がいるのです。

それを踏まえた上で、どのように生活をしなければいけないのか、どのように自然派に基づいいた生活をおこなっていかなけれないけないのかを、毎日、毎日スカイプで興味をもたせながら、説明していくのにも、本当に労力が必要でした。

そんなかいもありまして、父親なども現在の世界情勢や日本のことなどもよく理解しはじめて、より良い生活をしております。

親孝行とは、親を温泉や旅行につれていく???そんなことは、親孝行ではないと思っています。近くに住んでいるから安心??、万が一のときにそばにいることが大切???そんなことは、些細なことだと思っています。

親世代に、今の時代の本当のこと、何をしなければいけないかを説明することだと思っています。そして、親が自立して生活できるようにすることです。世の中にだまされないように、テレビやニュースにだまされないように、自立できて自分の足で動けるようにすることです。

それは、実際にそばにいなくても、スカイプで話せることです。スカイプを通じて、親に教育をしてくことができるのです。

私たち世代が、今のことを理解していなくて、わかっていなければ、どうしようもありませんけれどね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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