ドイツの新学期は、8月末、9月から
日本の新学期が4月からですので、そろそろ、親子留学をしたいと考える方が多くなる傾向にあります。
やはり、3月で学年を終えて、また、卒業して、4月から親子留学をしたい方も多くなります。
しかし、ドイツでも、(アメリカ、カナダもそうだと思いますが)新学期は、秋の9月ごろからになります。
4月ごろから、ドイツの学校に入学すると、最終学期からになります。
しかし、ドイツでは、学年も年齢も気にしませんので、大丈夫です。
オーストラリアなどの南半球の新学期は、1月からです。1月は、夏休みになりますので、実質、1月の末、2月ごろからになります。
ですので、現在12月は、卒業シーズン、最終学期の修了時期なのです。暑い夏を迎えていますからね・・
それぞれの国ごとの学期は、気にしないこと
日本は、4月で、オーストラリアは、1月で、ドイツは、9月・・・
という、新学期は、国によって様々です。これらを、いちいち気にしていては、たまったもんではありません。
学年で、勉強していない、空白期間があっても別に問題はありません。(日本の就職などのように、うるさくありませんので)
おもしろいことに、海外で暮らしている方の中には、何べんも小学校5年生を繰り返しているお子様・・なぜか、小学校6年生をすっとばして、7年生になっているお子様・・・など、 不思議な現象がいくつもあります。
我が家も、小学校4年生を全部やっていないかも・・ビザランをしていたので、どこにも所属していなかったのです。そんな方は、大勢います。
また、前後1~2年の年齢の違いの子が入りまじっていますので、日本のように、例えば、2001年生まれは、中学3年生である!・・みたいな決まりはありません。
また、日本では、4月1日生まれまでが、前の学年になり、次の学年は、4月2日からという、摩訶不思議がありますが、
海外では、どこで切れているかも、よくわかりません。たぶん、2001年生まれ、2002年生まれ・・このように区切られているのだと思います。
オーストラリアにいた、小学校を12回転校している生徒!
オーストラリア時代の小学校では、親の都合で、子供も何回も転校しているケースが多かったです。
それも、日本のように、お別れ会などもありません。バイバイ~イだけで、転校していきます。また、新しく入学してくる子も、特別視することなく、そのままとけ込んでいきます。
オーストラリアの息子が通学していたハイスクールには、小学校を12回も転校したという生徒がいました。それも、成績の良い子でした。
12回というのは、半年に1回は、転校していることですよね・・・
日本だと、落ち着かないとか、子供がかわいそうだとか・・ブ~ブ~言われそうですね・・
新入生とか、転校生とか、そんなの関係ありません!
日本では、新入生、転校生・・などなど、区別することをしますね。
区別を意識させるというか・・あの人は~~だ・・みたいなのがあります。
そして、お別れパーティー、ウェルカムパーティーなどで、さらに意識させます。
小学生などは、新入生には、やさしくしよう・・などのスローガンもあったりしませんか?
海外では、新しく学校に入学しても、誰もなんとも思いませんし、特別にやさしくもしませんし、普通にしています。
子供たちも、そのまま自然にふるまっています。あの子が新しく来た・・と日本のようには、意識していないように思われます。
ですので、これから親子留学する子供さんは、新しく学校に入学しても、特に優しく、親切にしてもらえないかもしれませんが、
それと同時に、新入生とかも意識されませんので、ぜひ、自然にふるまって、堂々として、楽しく勉強をしてもらいたいですね。