ドイツ家族移住とドイツ母子移住の違い
ドイツ家族移住か・・または、ドイツ母子移住か・・ 迷われている方多いかと思います。
ドイツに家族で移住する場合は、ご夫婦のどちらかが、まず、滞在許可証を取得して、残りの方が、配偶者ビザになります。配偶者ビザの方は、仕事は何でもOKになりますので、そのあたりは、作戦が必要ですね。
ドイツ母子移住の場合は、日本でご主人が働き、仕送りをしながら、お母さんと子供さんは、ドイツに滞在することになります。お母さんが就労ビザの滞在許可証を取得することになります。
母子移住の方が、ご主人からの仕送りがあるので、安定していますし、安心ですね。家族移住の場合は、収入を確保できるかという不安定さがあります。やってみないとわからないという、サバイバル感があるわけです。
ご主人さまが、何かの専門家だったり、海外に慣れている場合は、いいでしょうか、普通の日本人の場合は、少し厳しいというのが、実状です。
我が家は、どのように決断したのか?
我が家の場合は、最初、主人に聞きましたね。
どうする?一緒に海外に行く? と・・・
主人の答えは、行きたいけれど、怖いね・・実際、今の収入を確保できる保証もないし、まずは、母子移住で、様子を見てからだね・・
まあ、まともな判断です。それでないと、こちらとしても困りますので。
よく、家族は一緒でないと、不安です。子供がさびしがります。主人がさびしがります・・・と聞きます。
我が家は、そんなことは、1つも思ったり、感じたりしたことがないのです。
そんな、感傷的なことより、1つ1つ確実に進んで行くことが大切だからです。
お金の問題、家の問題、年齢と時期を考えながら、確実に進んで行かなければいけませんので、感傷的になっている暇がないのです。
子供を安全に教育させて、健康に育てる・・・ただ、この1点だけを目指していますので、他のいろいろなことは、全く、眼中にないのです。
安全かつ健康に育てる難しさ
世界中見回しても、100%安全に住めるところは、ほとんどありません。ですので、どこに住むか?何を食べるか?どのように過ごさせるか?に、ものすごく、神経を使わなければいけませんし、頭も使わなければいけません。
5~6年前には、価値観の変更もしなければいけなくなりましたので、従来のような生活から、180度転換を図りました。
特に注意したのが、食に関することですね。今まであたりまえに食べていた、日本食の家庭料理も、かなり変わりました。いままで、何を食べていたんだ!!と振り返ると、恐ろしくなります。
でも、こんなことがきっかけで、食の本当の大切さ、食とは何か?がわかりましたので、結果オーライです。
人間は、口から食べて、栄養を取り入れるだけでなく、消化という面を考えなければいけないんですね・・
消化しなければ、口から何をいれても、意味がないのに、それは、あまり考慮されていないのが、残念です。
ドイツでもいろいろな国の方の食を見ますが、やはり、わかっている方と知らない方の差が大きいですね。情報格差を感じます。
食べることは、身体をつくり、心をつくり、態度をつくり、行動をつくり、習慣をつくり、人格をつくり、運命をつくり、人生をつくりますので、
子供の教育、子育てにおいても、重大ポイントですね。