少し前の記事で、グッとくるドイツベルリンの4つの魅力について書きました。
ベルリンは、ドイツの中でも特殊で、ベルリンはドイツではなく、ベルリンだとも言われています。
今回は、ドイツ全般なことについて、書いてみたいと思いますが、ベルリンに住んでいますので、ベルリンから感じるドイツになってしまうのかも・・・しれませんが・・。
グッとくるドイツの魅力 その1、BIO(オーガニック)製品、ハーブティーなどが豊富で自然派生活が満喫できること
ドイツの良い点は、何かな・・・と思い巡らしてみて、やはり、毎日の生活、命の要である食のことを考えてみると、
やはり、ドイツには、BIO(オーガニック)製品が充実していること・・これは生活に密接に関わっています。
オーガニック製品でなくても・・・と考える方もたくさんいますが、やはり、オーガニック製品にしておいた方が毎日の積み重ねですので、安全だと考えています。
例えば、チョコレート一つをとってみても、オーガニック製品のチョコレートは、ソーヤレシチン(大豆レシチン)が入っていないので安全です。大豆は、遺伝子組み換えが多いですので。
ドイツには、リッタースポーツや、ミルカなど、有名チョコレートも多いですが、オーガニックでないので、すべてに大豆レシチンが含まれています。日本もそうですね。
先日、息子がオーガニックでない、鳥の胸肉を買ってきてしまい、その胸肉が、非常に分厚いので、びっくりしてしまいました。分厚い原因は、ホルモン剤ですね・・。なんとか姉妹・・のようですよね・・。
いつも購入しているBIO(オーガニック)の鳥の胸肉だと、薄い普通の感じなのです。これくらい差があるのです。たまにはいいですが、これが、何年も積み重なると・・・。
また、ハーブティーも充実していて、嬉しいのです。クライアントさんたちも、風邪をひいたときなど、ハーブティーを飲んでいます。
薬局のアポテーケにも、ハーブティーがたくさん売っていますし、ホメオパシー、ティッシュソルト、フラワーエッセンスも売っていて、購入できます。
また、ヒルデガルド推奨のスペルト小麦、ディンケル小麦の製品がBIOスーパーにたくさんあり、これまた、嬉しいのです。
普通の小麦よりディンケル小麦の方が消化もよく、大腸のリーキーガットを避けることができるので嬉しいことです。ディンケルコーヒーもあります。
ヒルデガルド推奨のスパイス、ガルガント、ヒソップなどもあり、とても貴重です。
グッとくるドイツの魅力その2、ドイツの文房具の質がよい
以前こんな記事を書きました。
ドイツのテストでは、鉛筆禁止&ドイツの文房具
グッとくるドイツの魅力 その3、ドイツのぬいぐるみ、シュタイフ
犬の犬種の中では、バーニーズマウンテンドッグが一番好きなのですが、シュタイフにいるではないですか・・・。
およそ2000年以上も前から、アルプスの厳しい気候の中で、牧畜犬、護衛犬としてだけではなく、ミルクや乳製品、農産物などの輸送・運搬の際に荷車を引くなどの仕事をしていた古い犬種。名前は原産地ベルン市にちなんでつけられたもので、山岳地での活動に耐えられる犬という意味。スイスではベルナー・ゼネンフント(ベルンの山犬)と呼ばれている。ベルンの英語読みから「バーニーズ」と呼ばれるようになった。祖先犬は、ローマ帝国がスイス侵攻時に連れてきたマスティフ種といわれる。生活地が限定的だったため地犬との交配が比較的少なくてすみ、シンボルの長く美しい被毛を維持できたと思われる。
グッとくるドイツの魅力 その4、犬がたくさんお散歩している
グッとくるドイツの魅力 その5、ドイツの大学はノーベル賞受賞者が多い
少し前に下記の記事を書きました。
ドイツの大学は、ノーベル賞授賞者数、アメリカ、イギリスに次いで第3位。ドイツ親子留学を小さいころからして、ドイツの大学で研究する価値はあります
グッとくるドイツの魅力 その6 哲学者の最高峰、ドイツ観念論の哲学者、カント
哲学は、ドイツの哲学者カントに流れるとも言われ、哲学者の中でも、最高峰と言われています。
カントの純粋理性批判などは、日本語で読んでも言葉だけでは笑ってしまうくらい、わけがわからなくて、もっと、簡単な日本語に翻訳して・・・と思ってしまいます。
簡単な日本語にしてみると・・・人間は、物を人間の心や精神を通じて見ているのであって、物というのは、心や精神のフィルターを介して作り上げられた(構想力)の結果であり、私たちは、心を通じて、物を見ているのあり、物自体、物の実相を本当に見ているわけではない。 https://t.co/icX9ajFLZT
— 子供教育シンフォニー (@814425) 2018年2月2日
カントは独身で一生涯通したらしく、いかにもドイツ人らしく、毎日時間に正確に毎日をすごしたとか・・・。
大学時代のドイツ人の教授も、大学のプールで毎日30分泳ぐのですが、30分たつと、プールの途中でも泳ぐのをやめて、プールから上がってきたとか・・・とても噂になったことがあります。
イマヌエル・カント(Immanuel Kant、1724年4月22日 - 1804年2月12日)は、プロイセン王国(ドイツ)の哲学者であり、ケーニヒスベルク大学の哲学教授である。『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における、いわゆる「コペルニクス的転回」をもたらした。フィヒテ、シェリング、そしてヘーゲルへと続くドイツ古典主義哲学(ドイツ観念論哲学)の祖とされる。彼が定めた超越論哲学の枠組みは、以後の西洋哲学全体に強い影響を及ぼしている。
グッとくるドイツの魅力 その7 ドイツブランド、ビレロイボッホ、ブリーなど
ビレロイボッホの食器やブリーのカバンなども魅力的ですよね・・。
ビレロイ&ボッホ(Villeroy & Boch)は、ドイツの陶磁器メーカー。
フランソワ・ボッホにより、マイセンに遅れること39年後の1748年に、現在のフランス・ロレーヌ地方に創業した。その後、ルクセンブルクにも工場を設立し、ハプスブルク家の援助を受け、王室御用達の窯として発展する。
1836年、同業者でありライバルでもあるビレロイ家と合併して「ビレロイ&ボッホ」となり、ドイツに本社を構える。以後工業化を推進し、いち早く機械化と量産体制を堅め、マイセン、ロイヤルコペンハーゲンに並ぶ世界三大陶磁器メーカーの一つとなる。
代表作「スイッチ3」は、いち早く柄違いの食器を重ねて使う美しさを提案した。
現在は、ドイツのメトラッハに本社を構える。
伝統的で信頼がありながらも現代的。この共生こそがブリーを真の意味でのドイツ製のバッグブランドにし、ブリーのファンが急速に増えることに繋がりました。革新的でありながら環境的に持続可能な素材のみを起用したり、また流行へのセンスがある一方ではひとひねりある古典的さの一面を併せ持つ、といったブリーの世界観を表す不思議な言葉の混合に何だかワクワクしてしませんか? とりわけ真の品質へのこだわりはブリーを世界のグローバルブランドへと導きました。ブリーのショップ数はどんどん広がりを見せ、最初のフラグシップ店をベルリンから東京、そしてチューリッヒからビバリーヒルズと広げて行き、1980年代には世界中に商品が知られるようになりました。