海外生活をして5年が過ぎましたが、毎年、少しずつ食生活も変更しながら、徐々に改善してきました。日本の食生活の良いところを残しつつ、海外の良いものを取り入れていくことに、楽しみを覚えつつ、また、新たな挑戦でもあります。
1.油にこだわってみる
現在は、アールユーベーダで推奨されているギーオイルを主に使用しています。消化にもよいとされているので、毎日の夕食で使っています。
また、サラダには、ヘンプオイルをかけたり、ヘンプシードもサラダの上にふりかけて、毎日食べています。
豪州オーストラリアでも、ドイツでもオーガニック食品が豊富にありますので、ギーオイルもヘンプオイルもお店ですぐに購入できるところがうれしいですね。
オーガニックのお店には、他に様々なオイルがあります。パンプキンシードオイル、アルガンオイル、アボガドオイル、けしのみオイルなど。
2.調味料は、シンプルに塩のみで
料理するときは、調味料は、こだわりのヒマラヤソルト、ハーブソルトだけを使用しています。しょうゆもソースもマヨネーズもケチャップも全て使わなくても、シンプルで素材をいかした味に、塩だけで整えることができます。塩とハーブがあれば、すべてOKですね。
そのように食について決めてしまうと、買い物も楽になり、本当にシンプルな食生活になってきます。
3.小麦は、スペルト小麦を使用
ドイツでは、スペルト小麦(ディンケル小麦)の商品がたくさんあります。ドイツの12世紀の修道女、ヒルデガルトは、スペルト小麦を毎日食べて、長生きされたそうです。コーヒーもスペルト小麦コーヒーに変え、パンもパスタもスペルト小麦のものを使用しています。
スペルト小麦は、古代小麦ともいわれ、味は、濃厚でバゲットなどもしっかりした味でとてもおいしいです。
4.朝食は、グラニースミスアップルから
海外生活をするようになって、朝食は、フルーツをたべるようになりました。グラニースミスアップル(青りんご)の季節になると、必ず、リンゴは、青りんごにします。オーストラリア人もドイツ人にも、グラニースミスアップルは人気ですね。朝食は、消化のよいフルーツからはじめると、毎日快適に過ごせるような気がします。
5. お弁当は、日本古来の塩おにぎりで
息子のお弁当は、基本的に塩おにぎりです。ヒマラヤソルトでしっかりとにぎります。お昼までには、塩で発酵されるかな~と思うと、日本の伝統は素晴らしいなといつも感心してしまいます。
発酵食品といえば、ドイツではザワークラウト(キャベツの塩つけ)ですので、こちらも毎日食べています。ザワークラウトは、酢のような味がしますが、塩だけでつけているのです。
まだまだ、海外生活での食への挑戦が続くと思いますが、毎日の切磋琢磨、試行錯誤ですので、お母さんの腕のみせどころとして、楽しみたいと思っています。
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