ドイツ親子留学に進んで行くにあたり、多くの方がつまづいてしまう点があります。
その原因としては、日本人的な価値観をそのままドイツに持ってきてしまう点が原因と思われます。
日本もドイツも第2次世界大戦での同じ敗戦国なのですが、価値観は、大雑把にいうと、真逆かもしれないと思う点も多いからです。西洋人の考え方と東洋人の考え方ということに由来することもあります。
中国人と日本人は、同じ東洋人ですが、中国人の方は、より西洋人に近い考え方をするのです。そう考えてみると、東洋人だから・・という問題ではなさそうです。
できないと言わないこと! 自分から進んで動くこと!
今まで経験してきて、一番よくみられるのが、できない・・・これを言われる方が多いです!
できません・・! これをいってしまうと、すべてが終了してしまいます。
また、自分から進んで動かない限り、何も進んで行かないということがあります。
ドイツ生活をするにあたっては、上記のことをまず、注意して、日本とは違うということを分かった上で動くことが大切になります。
日本の社会は、丁寧であり、サービスも充実していて、何もしなくても、簡単にスピーディーにできてしまうところがあります。
痒いところに手が届く・・というようなサービスが多いですね!
ドイツ生活のデメリットは、痒いところに、何も手が届いていないし、何もなし・・という状態です。
我が家は、今度、引越しをするのですが、新しい家には、部屋にライト・・・がありませんでした。
まずは、照明を依頼しなければいけないのです! そこからか・・・という感じですね。
現在の家は、カーテンがありませんでしたが、新しい家は、なんとかブラインドがありましたので、この点に関してはよかったのです。
しかし、新しい家は、バスルームが丸見えなので、本日、目隠し作業に行くのですが・・・。
このような感じで、日本では考えられないような、え・・という点がたくさんあり、びっくりしたり、迷ってしまったり、困ってしまうことが多々あります。
もう、自ら進んで行くしかないですね。でも、生きること、生活するということは、そういうことで、サバイバルを親子で経験できますので、
価値観を変換すれば楽しいと思えるようになります。困った場合も、私はお助けサポートをしておりますので、大丈夫ですよ・・。
いざというときは、お助けがあると思いながら、自分で進んで行くチャンスだと思って邁進して行くと価値のある生活を築くことができます。
ドイツ語がわからない問題と英語が通じないということについて
ドイツは、ドイツ語圏です。英語率は、50%くらいと言われています。
ドイツ人には、特に、ベルリンでは、基本的に英語が通じます。
ときどき、ドイツでは、英語が通じないと言われている方もいらっしゃいますが、
英語圏の人だと、簡単に理解してくれる英語でも、ドイツ人には、
きちんとした英語を話さないと通じませんので、この点もデメリットを感じます。
旧東ドイツやロシア系の方、年配の方には、英語が全く通じない場合もあります。
むしろ、英語で話すと尊敬の眼差しをなげかけてくれますし、相手も一生懸命英語を駆使して、真剣に受け答えしてくれる場合も多いです。英語を使うチャンスがやってきたとばかりに、真剣に取り組んでくれる場合が多いと感じています。
お役所などでは、ドイツ語がわからない状態で、ドイツに滞在するんじゃない!とばかりの態度をしている方も多いようですので、早めに初級のドイツ語を身につけることが大事ですね。
しかしながら、ドイツ語なども慣れですので、そんなに語学問題などは気にする必要もありません。
現在、来られている方も、毎日進んでいますし、英語やドイツ語を身につけるためにみなさんがんばっておられます。
英語やドイツ語で何か必要であれば、私も随時サポートしております!
できましたら、ドイツ語というのは、最初の文法の基礎が大事ですので、きちんとした語学学校からはじめて、ドイツ語のレベルB1に到達するように準備していきたいものです。
安い語学学校だとなかなか習得ができませんので、最初にきちんとしたドイツ語を身につける語学学校に通学することが大事になります。
日本からのサポート体制、配偶者や家族からの資金サポート
ドイツ滞在において、自分で収入を得ることを考える方が多いですが、なかなか起業というのも難しいことが多いです。
起業は、5%しか成功しませんし、95%は、失敗に終わるとも言われています。その5%は何を意味するかですが、5年継続して、収入を得て行くことらしく、
アフィリエイトなどでも、5%のみが5000円以上の収入があり、その他95%は、5000円すらも稼いでいない状態であると聞きました。
お母さんたちも、このような現状の中で、しっかりと5%に食い込んでいくためにすすんでいかなければいけませんし、
(これは、自分にも言い聞かせて書いているようなもので、反省、猛省、自省しております!)
そのためにも、優秀なウェブ起業専門家をご紹介しているのです。
お母さんたちは、甘い!のかもしれません。(私も同じくそうですが・・)
男性の方たち、お父さんたちは、収入がないと死活問題ですので、ものすごく真剣に取り組んでいます。1000万投資して、やっと立ち上がったと書かれている方さえいらっしゃるくらいです。
ブログを作成したからといって、それは、はじまりのはじまりの、スタートでしかなくて、そこから、紆余曲折を経て、ドタバタしながら、あたふたして、進んで行く感じですね。
長い目でみれば、まだまだ、60歳まで時間がありますし、1年後、3年後、5年、10年を目指して、毎日必死で取り組んで行く必要がありそうです。
そのためにも、日本からのサポート体制、配偶者、家族からの資金サポートが必要になりますね。
しっかりとしたサポート体制があれば、仕事の準備もしっかりと進めることができます。
安易に収入を得るというのではなく、長い目でみて、自分の本当の仕事を立ち上げていきたいものです。
ドイツに長く滞在するためにも、このような視点が大事になります。