小学校の間に親子留学をしておくと、将来的にいろいろな方向性で、子供の進む道を選択していくことができて、とても有効的であると考えています。
10歳から18歳までのティーン時代などは、語学習得に適した時代である・・・と、息子の経験から感じています。
注意・・
最初は必ず英語をマスターしてから、ドイツ語をはじめてください。
できれば、ドイツでは、12歳からのウェルカムクラスからはじめることをおすすめします。
12歳以前は、ドイツのインターナショナルスクール、英語圏の親子留学をおすすめします。
例えば、6歳でドイツ親子留学されて(幼稚園がインターの経験があれば)、ドイツのインターナショナルスクールからはじめて、英語をマスターしてから、ドイツの現地校に移行もできますし、インターに通学することで、日本に帰国して帰国子女試験の可能性も広がります。
実際に、ドイツのインターナショナルスクールからスタートされている方は順調に進まれているようです。
ドイツの現地校に通学していれば、日本に帰国して、横浜のドイツ学園という選択肢もあります。
(ドイツのベルリンの場合ですが、現地の公立小学校についての質などは、様々であるとと聞いておりますので、子どもさんは、自力で勉強をすすめることができる資質が必要です。また、ドイツ語も事前にある程度できること、英語圏の留学経験があること、英語がすでにできていることをお勧めしております)
これから小学校留学が主流になる。ドイツ親子留学の低年齢化が進んできました。
最近、子供さんがまだ小さいうちから、ドイツ親子留学、親子移住を考えられているお母さんも増えてきました。
小学校留学もブームになりつつあります。
どうせなら、小学校の最初からドイツの学校に入学させてしまおうと考えられる方も多くなりました。
小学校の最初からドイツの学校に通学させることで、ドイツ語を無理なく進めることができます。このコースで順調に進まれている方もいらっしゃいます。
(今までの例をみていると、やはり、英語圏での親子留学、英語圏の留学経験、インター通学経験があり、英語がある程度できてから、ドイツ親子留学をしていくことをおすすめしております。)
やはり、年齢が上に行けば行くほど、ドイツ語で苦労しなければいけないことも多くなりますので。
ドイツの学校に最初から通学させることで、日本語の文章を読む、漢字を書くということに、少し問題が出てくるかもしれません。
このあたりは、いかにお母さんが国語の先生になるか・・
日本語補習校をいかにうまく利用するか・・
オンラインで日本語をいかに維持していくかの問題になります。
オンライン補習校などを利用する方法もあります。
ドイツ語で苦労するのか・・日本語で苦労するのか・・という問題になり、
将来的にドイツなのか、日本なのか・・ということにもつながってきます。
また、ドイツ親子留学で、最初の小学校1年生から、
インターナショナルスクールに通学するという選択肢もあります。
幼稚園でインターに通学していた場合は、入学の可能性が高くなります。
ベルリン、そして近郊には、実際にいくつかのインターナショナルスクールがあります。
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小学校留学の6歳、8歳、10歳、12歳のドイツ親子留学を比較してみる!
今までの例を観察すると、やはり、最初は英語から進める方がよいのかなと思いますが・・ドイツ語から進めたい方は、チャレンジしてみてください!
ベルリンの小学校もさまざまで、ピンキリですので・・。
親子留学の年齢 | 6歳 | 8歳 | 10歳 | 12歳 |
日本語の習得 | 日本語脳が出来上がる前 | ほぼ、日本語脳が出来上がる | 日本語脳 | 日本語脳 |
日本の学校の影響 | なし |
少し影響されている
|
かなり日本の学校に影響されている | 完璧に日本人である |
外国語の習得に柔軟かどうか。適齢期かどうか。 | 日本語をおすすめします | 日本語をおすすめします | 適齢期 英語がおすすめ | 適齢期 英語がおすすめ |
海外の学校の影響 | 完璧に外国人になる | 外国人になる | ほぼ外国人になる | 日本人の部分が残る |
ドイツ語の習得 |
親のサポート必要 |
親のサポート必要 |
親のサポート必要 |
ウェルカムクラスから |
ドイツの大学入学可能か? |
可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
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ドイツ親子留学では、小学校での長期留学が可能になる!
ドイツ親子留学で、小学校の最初からドイツの小学校に入学させると、小学校の6年間をドイツで過ごすことは、敷居が高くありません。
英語圏ではないので、学費も無料になりますので、まずは、6年間の海外での小学校生活ができます。
そこから、日本に帰国するか、ドイツに残るのかという選択もできるわけです。6歳からドイツ親子留学してみるのも、視野が広がりそうですね。
ご主人さまの海外駐在ではなく、ドイツ親子留学で、子供をまず、6年間、海外で過ごさせてみる・・という方法が、ここにあるのです。
我が家の息子が4歳くらいの時にドイツ親子留学のことを知っていたら、まず、何がなんでも、飛びついていただろうと想像しています。
小学校時代にたった1年だけのドイツ親子留学でも、子供の視野、世界は広がり、将来的にいろいろな可能性を得ることができる
長期でドイツ親子留学は、ちょっと難しい・・・という方もおられると思います。
その場合は、たった1年だけのドイツ親子留学だとしても、小学校時代にどこにも海外にいかない子供と比べて、将来的には、モノの考え方、視野の広がり、世界観が豊かになるなど、子供にとっては、ものすごく大きな財産になると思うのです。
そんな意味でも、ドイツ親子留学を利用されるとよいかと思います。90日の観光ビザで、ドイツに滞在できますが、観光ビザでは、現地校に入学することはできませんので、最低1年のドイツ親子留学だとしても、現地校に入学できます。
1年だと、ドイツ語できるようになる・・・まではいきませんが、ある程度できるようになりますので、日本で継続して伸ばしていく方法を取ってください。
小学校からドイツ親子留学の注意点は?
ドイツの小学校の算数の掛け算、割り算のやり方が、日本と違いますので、お母さんが事前に調べて、教えておくといいですね。
計算の書き方が違うようです。日本の方法とどちらもできるようにしておくことが大事ですね。
ですので、算数、数学は、つねに進めておくこと! 将来的にも役立ちますので。
また、基本的に、子供が自力で勉強ができる習慣がついていること、小さい頃からお母さんのことを素直に聞き入れる癖がついていることなどが、意外にも重要かなと思っています。
また、ベルリンの現地校の小学校ですが、噂で、壊滅的であると表現されている方もいましたので、それもどの視点から見るのかにもよると思いますので、
日本の教育をいつまでするのか、いつ海外にいけばよいのか、英語圏の留学から始めた方がいいのかなどよくご検討ください。
我が家の経験からでは、英語圏、または、ドイツのインターからはじめることをおすすめします。
ドイツの小学校でウェルカムクラスから始める場合は、ウェルカムクラス(移民クラス)のコーディネーターがいらっしゃいますので、その方と今後の進路をよく相談されることをおすすめします。また、ウェルカムクラスの先生ともよく相談する、仲良くするくらいの気持ちで進めてください。お母さんの交渉術がモノを言うと思います。
英語圏の親子留学からドイツ親子留学に切り替えていく方法とは?
なんといっても、最初は英語圏の親子留学をしてから、ドイツ親子留学に切り替えていく方法は、非常におすすめです。
なかなか、英語圏親子留学を3年というのも難しいかもしれませんが、できたら、3年をめどに英語圏の親子留学をしてから、ドイツ親子留学に進んでもらいたいと思っております。
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日本語、英語、ドイツ語と3つの言語をバランスよく使いこなせるようにするためには、
以下の方法がよいのではと、我が家の例ですが、参考にしていただければと思います。
- 日本の小学校で、9歳、10歳ごろまで通学して、基本的な日本語をマスターする
- 四則計算、漢字、小説などを読めるようにしておく
- 9歳、10歳ごろから、英語圏に親子留学をする。3年間で、エッセイが書ける、本が読めるようにしておく
- 12、13歳ごろから、ドイツ親子留学をする。1年のウェルカムクラスから、ギムナジウムに進んでいく
上記のパターンですと、ちょうど、日本語、英語、ドイツ語のバランスがよくなります
日本語は、親との会話で基本的な母国語になります。
英語は、使えるツールとして、PCの検索、映画、ドラマなど、日常の生活で使用します。
ドイツ語は、学校でそのまま、大学、生活にとずっと使う言語となります。ドイツでは、大学院は、英語で授業になりますので、英語とドイツ語の両方を使用できるようになります。
基本的な考え方として、英語は、検索すれば、PCの中でいろいろなチャンスがありますので、
あえて、英語圏に長期滞在しなくてもよいことがわかります。
オンラインハイスクール、オンライン大学などなど、あとは、英語の無料の講座などもあります。
我が家は、カーンアカデミー、アメリカのオンラインハイスクールなどを利用していました。
日本語は、お母さんの腕のみせどころです。
今までの経験で、実は、日本語で検索した方がいろいろな情報が多かったという場面もありました。
お母さんが子供のそばで、ごちゃごちゃと日本語を使用していることは、子供にとっても非常に役立ちます。
お母さんが英語やドイツ語ではなくて、日本語で検索してなんでも教えることができることが大切です。
お母さんもドイツのカントの純粋理性批判を日本語で説明できるくらい・・・など。
私もよく学んでいるシャンティフーラの映像配信がおすすめです。
そして、お母さんは、ブログを書いて、さらに日本語の文章力向上・・はいかがでしょうか・・。
将来的にも一石二鳥だと考えております。
出典 ウィキペディア ドイツの教育より
まず義務教育の年齢(6歳)に達した子供は、「基礎学校(Grundschule)」と呼称される公立の初等学校(ISCED-1)へと進学し、10歳まで4年間の教育を受ける(グレード1-4)[4][5]。義務教育である事から、原則として入校試験などはない。概ね日本の新学制における小学校1年生から小学校4年生に相当すると考えてよい。修了後は卒業という形式は行わず、上部学校の5年生へ「編入」するという形式で学業を継続する事になる。
また、公立学校以外の選択肢には以下がある。
- シュタイナー教育校
- モンテッソーリ教育校
- フリー・オルタナティブスクール
- 教会の運営する学校
またこの時に後述する職業教育か高等教育準備のどちらを希望するか、予め進路選択を行っておく必要がある。
まとめ、小学生時代とはどんな時代なのか? 小学生留学の意味とは?
我が家は、小学生時代の半ばごろ、4年生から海外の学校に通学しています。
小学校1年生から3年生までを日本の小学校、国立附属小学校で過ごして、
4年生は、ビザランでして、ほとんど学校に通学していませんが、
小学校5年、6年、中学1年とオーストラリア親子留学をしてきました。
だいたい、日本学校とオーストラリアの学校と半分ですね。
小学校時代とは、どんな時代なのか?ということを息子の例と
私母親が経験した時代とで検証したりしています。
小学校時代とは、自分が何が好きか?がわかる時代であると、
ほぼ確信しています。
そのためには、たくさんの自由時間と遊びがなければいけない。
夜20時には、寝なければいけない時代・・だと確信しています。
そして、経験から、中学受験をしてはいけない時代だと思っています。
そんな観点から、小学生留学の意味は、いったん、日本での制度を
振り返ってみて、小学生時代をもっと自由に、見聞を広くする、
受験ではなく、もっと広く将来を見て進むこと・・そんな意義が
あると考えています。
トリリンガルになるための黄金コース
今までお話ししてきたことからみていくと、子供を日本語、英語、ドイツ語とトリリンガルになって、ドイツの大学に進み、学費を無料にするための黄金のコースは、
- 10歳ごろまで、日本の学校に通学して、日本語を完璧にする
- 10歳から英語圏留学、英語圏親子留学をして、3年、4年の間で英語を完璧にする
- 13歳、14歳ごろからドイツ親子留学をして、ドイツ語に集中する、英語は、PCの中で維持していく
- 日本語は、お母さん、家族との会話の中で伸ばしていく
- 英語は、PC、オンラインハイスクールの中で継続して伸ばしていく
- ドイツ語は、学校に沿って伸ばしていく
以上は、我が家が実践してきているのですが、こちらがよいのではないでしょうか・・。
3歳から8歳のお母さん、親御さんは、このための準備をされると良いかと思います。
小学校時代のおすすめの習い事
趣味や情操教育などの習い事もありますが、ここでは、語学が上達する、学校の勉強ができるようになるという観点での幼稚園から小学校時代のおすすめの習い事を取り上げてみると、
- ピアノ、または、バイオリン
- そろばん
- 将棋、囲碁、パズル系
この3つかなと思っています。共通点は、指先と頭を同時に動かすことです!
また、身体を丈夫にして、運動能力を上げていく習い事の順番は、(経験からみて・・)
- リトミック3歳 (バレエ)
- 体操教室4歳
- 水泳5歳
- サッカー、バレエ、6歳
- 野球 (運動能力をすべての点であげる)7歳
- 空手、スキー、ヨット、乗馬、ダンスなど (これらは、趣味範囲になる)10歳以降
上記のように、強度を上げていくと良いかと思います。
ドイツ親子留学で長期滞在ができるための情報とは?
「ドイツ親子留学」のために参考になるサイト
ドイツのFederal Office for Migration and Refugees のサイト
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